死を見つめて生きる
死を見つめて生きる / 感想・レビュー
pom
読むのに手こずった。印象に残った言葉。生涯現役でいつまでも若くありたいというのは欲望で、いつまでもがつがつしているものを餓鬼という。老いていくことこそ人間の真の姿であり若さというのは執着幻想に過ぎない(ひろさちや)欲望が限りなく膨らみ幸福はますます遠ざかる。科学はその手伝いをし次々に欲望を作り臓器移植まで可能にし「もうこれでいいよ」とは決して言わせません。そういうシステムに私たちは傷ついている。(ひろさちや)私たちは日々人迷惑をかけて、それを許してもらっている。ですから「ありがとう」という感謝の気持ちで生
2015/04/04
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