辞世の辞
辞世の辞 / 感想・レビュー
千本通り
この本が出版された翌年に水上勉が亡くなっており、彼の遺言のような本。人生を考えるヒントが随所に出てくる。水上が集中治療室から出てきたときの「生還」を心から喜んだことを述べているが、同じく心筋梗塞で集中治療室に入ったことがある身としては、容体が良くなって初めて口にしたスープの味が忘れられない。
2022/08/26
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千本通り
この本が出版された翌年に水上勉が亡くなっており、彼の遺言のような本。人生を考えるヒントが随所に出てくる。水上が集中治療室から出てきたときの「生還」を心から喜んだことを述べているが、同じく心筋梗塞で集中治療室に入ったことがある身としては、容体が良くなって初めて口にしたスープの味が忘れられない。
2022/08/26
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