中国「新・封じ込め戦略」の全貌
中国「新・封じ込め戦略」の全貌 / 感想・レビュー
日の光と暁の藍
この本で学んだことの中で私の一番印象に残っていることは、中国は、自国の民を食わしていくために、(食糧やエネルギーも含めた)資源覇権主義にならざるを得ない、と述べられた部分だ。当該箇所を読んだとき、現在の中国を見るための新たな視点が得られたと感じた。本書の中で述べられている、ディエゴ・ガルシアのように尖閣も基地化すればよかったのに、との越智氏の指摘は、アイデアの一つとして面白いと感じた。他にも数多くの論点がある。一つ注意を。越智氏の独特の文体が私には大変読み辛かった。ただ、これは個人差があるかもしれない。
2014/02/14
Great Eagle
中国の無謀な覇権主義がつらつらと書かれていてたまげた。これにアメリカも自国の都合のいいように対応しているもんだから国際社会は難しい。どうなることやら。
2013/06/27
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