がんを忘れたら、「余命」が延びました!
がんを忘れたら、「余命」が延びました! / 感想・レビュー
gtn
転移しない癌、いわゆる「がんもどき」は手術するな、余命宣告は単なる医師の脅しでありビジネス目的等、患者にとって耳障りのいい見解が展開される。自らの身体をもって高橋氏が実証しているので、ある程度説得力もある。ただ、如何せん、高橋氏が特異事例に見えて仕方がない。
2020/06/13
はる
時々この人の本を読んで、覚えておきたいことだな。本当に癌になったら感じ方が違うのだろうけど、余分な医療を施して苦しんだり寿命を縮めたりするこもがないようにしたい。
2017/10/25
YOUCO19
30歳の時に芥川賞受賞した著者は遠い知り合い。私が支持している近藤先生との対談ということで読んでみた。病気のデパートと言われるほど癌を始め様々な病と共存している高橋に対して近藤先生は一貫して抗がん剤、健診、手術は効果ないことを伝えている。ただすべての癌に対してではなく治療すべきは本物の「ガン」のみということ。そこら辺の見極めが大事だが、著名人がガンで亡くなると(川島奈緒美や小林麻央のように)彼女らは近藤先生のいう積極的治療をしなかったから早く亡くなった、という人もいる。そこら辺をもう少し語ってほしかった。
2018/03/11
手ぬぐいゲッター
高橋さんはしっかりした人だから自分の意思を貫き通せたけど普通の人だと難しいよなあ。 癌について医者が嘘をつかなくなるようにするにはどうしたらいいのか考えていこうと思った。
2018/01/22
FK
対談なので、スッと読める。一般論ではなく作家の高橋氏の個人的な体験からくる話。それだけ読む方にも伝わってくるものが違う。みんなこの「ガン治療」には苦労させられているということだ。それにしても「抗がん剤」の医者向けの説明書には「劇薬」などと記されているとのことは私たちにも知らされるべきだろう。長年の歴史は、ガンをして不治の病とし、その痛みの凄まじさで私たちを恐怖に陥らせ、直ちに抗がん剤による治療、あるいは手術をする必要を説き、その結果不幸にして生きて病院から出られなくしてしまうことにもなっている。
2017/12/05
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