カーボンニュートラル革命
カーボンニュートラル革命 / 感想・レビュー
あすなろ
猪瀬氏の脱カーボン社会に向けての考えを軸に様々な自身の体験や調査、そして旧態然としている電力会社への痛烈批判を含む内容。それについては、旧公社的ビジネスとまで言い切っている。どれが良いかというよりか様々なエッセンスを得て勉強になった。後、印象に残るのは、テスラの購入記。そして、その創業者イーロンマスク氏は言い切っているという。近い将来、電力はただになると。同時に並読したビル・ゲイツ氏の最新刊と共に新たな知識を吸収したのである。
2021/09/20
あすなろ
記憶定着の為に再読・付箋付け箇所軸の再読。
2021/10/17
らる
2050年生活環境のあらゆるシーンでのCO2排出量が、自然の吸収量と±0にする=カーボンニュートラル/日本は石炭火力で中国製に性能・価格両面で負けている/日本のエネルギー政策は「原子力」一本に頼る計画になっていた。しかし、3・11により挫折した/EVは日本のような火力発電中心の状態では厳密にはCO2フリーにならない/EV売上では日本企業は世界のベスト10にすら入っていない/ESG投資の規模は3000兆円。その中心にあるのがカーボンニュートラルである/
2022/05/05
ちさと
著者の私見。政治の視点が興味深い。再エネ関連も詳しい。太陽光と風力発電の日本の政策が悔やまれる。政策の影響がこんなに大きいなんて。
2022/09/22
Takeshi N
学びの多い本。COP25セクシー発言の真実から始まり、脱石炭火力発電が遅れ2030年の電源構成案には依然として石炭火力の比率が高いこと、この構成では電気自動車を走らせれば走らせるほどCO2排出は増えること、Loop電気の存在、その他色々。ファクトを積み上げ、小説のように書くので氏の書籍はいつも面白い。
2021/09/30
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