神なき時代の日本蘇生プラン
神なき時代の日本蘇生プラン / 感想・レビュー
榊原 香織
昨年暴漢に刺された社会学者さん。 立ち位置が変わってるな、カトリックで天皇中心主義者、三島由紀夫称賛 言葉がやや汚くて、くず、とか豚とかいうからTwitterもよく炎上。 対談、今の日本は座取り競争のクズばかり、と。
2023/04/08
akihiko810/アカウント移行中
宮台真司と藤井聡の対談本。副題のごとく「クズになってしまわないための処方箋」を説く。印象度B+ 郊外化(社会の空洞化)によって、この社会に適応した人々は皆「クズ」になってしまった。宮台の言うネトウヨやクソフェミである。藤井聡はあま知らないのだけど(宮台との対談動画をみて知った)、問題意識は宮台と共鳴しているようだ。クズへの処方箋を共同体、宗教、天皇の観点から考察する。 しかし本書で一番言いたいことは、ラストの「人から「生きていていてさえくれればいい」と思ってもらえる「愛される存在」になるべき」ということ
2023/06/10
さきん
日本人の多くはどのような思想にも染まりうる大衆によって占められ、教授や政治家などステータスの高い人々ももはやその範疇に入る。憲法や民主主義の裏には、天皇やキリスト教など、権威や道徳をも含めた力学が複雑にある。自分は藤井氏により近い見方をしてるが、宮台氏のキリスト教徒としての考えはその論理性の高さに感心した。
2022/12/11
こも 零細企業営業
中身が濃くて消化しきれない
2023/07/13
Tenouji
宮台氏の言論は、現在の社会状況が整理される感じで、たまに読むとよい。キーワードは「利他」かな。「価値の不動点」をどこに置くかも。攻殻機動隊 SAC_2045は、一人で一つのメタバースだったのね。
2022/11/04
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