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最前線からの箱根駅伝論

最前線からの箱根駅伝論

最前線からの箱根駅伝論

作家
原晋
出版社
ビジネス社
発売日
2023-11-01
ISBN
9784828425689
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最前線からの箱根駅伝論 / 感想・レビュー

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旅するランナー

青学陸上部監督、原さんの陸上競技への熱き思い。前向きな新たな発想と覚悟を持って、駅伝だけでない領域にも取り組む姿勢が潔い。責任所在が不明確な関東学連·日本陸連への批判も強烈で、この人がどんな変化をもたらしてくれるのか楽しみです。日本マラソン界の復活が待ち遠しい。

2024/06/28

森林・米・畑

スポーツ番組に留まらず、バラエティやCMなどメディア露出が目立つ原晋監督の本心が分かったような気がする。原監督や青学大、箱根駅伝が注目される事が日本長距離界の発展にも繋がればとの思いが伝わる。箱根駅伝全国化、関東学連や日本陸連といった組織への不満や改革、駅伝やスポーツを通じた地域社会への貢献など、幅広い考えと深い洞察力はすごいと思った。

2024/02/04

読書は人生を明るく照らす灯り

📕読んだ理由📕箱根駅伝の青学の強さに興味があった。 📘読んだ感想📘奥さんが寮長をしている本の方が、選手の強さを学べたが、原田さんが伝えたかった事は、今の陸連や運営では、世界で勝てる日本人選手が育たない!という危機感。武井壮さんもおっしゃってたけど、陸上選手で年俸1億円プレイヤーが増加すれば、陸上競技者が増えそう 📗読んだ後の行動📗箱根駅伝の楽しみ方を工夫する

2024/01/28

tetsubun1000mg

今年の11月10日発売と出来立てホヤホヤの本だったので選んだのだが、大変面白かった。 駅伝の話が大半かと想像していたが教育論、リーダー論、地域の活性化などにも広がる。 自分の経験と実践をベースにしているので説得力があるし、実際に自分自身で取り組みを始めていて行動力も兼ね備えているようです。 高校、大学、実業団でも大きな成果を残せず足のケガの悪化もあり中国電力の陸上部を辞めて、中国電力の営業の仕事で実績が出てきたところで、青学の監督の募集に応募してしまう。 真っすぐな性格が表れているようで興味深く読めた。

2023/12/19

kikupika

青学をここまでの強豪校にした原監督、やはり実績のある人は違う。チーム運営はやはり組織とシステム、ビジネス経営にも通じるというか、本質は同じなのかもしれない。優れたコンテンツをうまくマネタイズして、成長を加速させる。人間の育成を基本に、視野も広く、すぐれたリーダーだ。考え方も常にアップデートされており、参考になることがとても多かった。しかし、協会とか学連ってのは難しいねえ…。なかなか打破できないか、既得権益?老害?思考停止?

2024/05/31

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