楽しいOL物語: 我が愛すべきヤング・デイズ
楽しいOL物語: 我が愛すべきヤング・デイズ / 感想・レビュー
Shoji
今から46年前頃のお話です。作者が短大を出て就職した当時の奮闘記です。今とは時代そのものが違います。生産性、働き方、雇用制度、何れを比べても現代とは雲泥の差。始業の45分前出社、お茶くみ、上司の灰皿洗い、全員でラジオ体操、朝礼での上司の訓話などなど。一方で、遅刻してもそんなに大ごとでもなく、OLとは愛嬌だけ振りまいていれば良いという空気感も。すべからく大らかな時代だったようだ。ストーリーは別にして、時代背景を読む分には面白かった。
2023/03/20
なるときんとき
1997年花井さん40歳が新人OL時代の20年前を回想して書いたエッセイ。40年前の話ですね。お茶くみやPOP作り的なことには工夫して力を発揮してたけど、肝心な仕事はできなかったという。OL時代の先輩お局Uさんかっこいいな。「風邪は、ひかないことにしているの」って。あとがきで続編が出ると書いてたけど、出てないようだ。
2019/05/14
夜兎
読んでいてイライラするし、全然楽しくない。これだけいい加減に仕事してきて、最後の最後で偉そうなことを言われても説得力ないし矛盾してる。ただ、自分も社会人一年目には(いや、今でも)職場に散々迷惑かけたな…と、身に積まされはした。
2016/11/04
すばる
この人本当に言い訳がましいし自分大好きなんだな…。後書きで予告していた続編が出てないのもお察しの内容だった。
2019/04/03
感想・レビューをもっと見る