てのりゾウのパズー
てのりゾウのパズー / 感想・レビュー
masa@レビューお休み中
『ブッダとシッタカブッダ』シリーズ小泉吉宏さんの絵本を見つけてしまったので購入してしまいました。いやいや、やはり小泉さんの描く世界はシュールですね。なにしろ、あの巨大なゾウを手のりサイズにしてしまうのですから。手のりゾウでペットとしても飼うことができるというのです。ある日、パパが連れてきた手のりゾウは、名前をパズーといいます。少年のぼくが手のひらにのせてみるのですが、うまく仲良くすることができません。そんなぼくにやさしくママは仲良くする方法を教えます。短いお話なので、ふたりのその後が見てみたくなりますね。
2013/07/09
ツキノ
【第1作】1997年9月 ベネッセコーポレーション発行。先月読んだ第2、3作は幻冬舎発行なのだけれど、1作目の幻冬舎版は図書館未所蔵なのだった。パパがうちにつれてきたというパズー、でもパパは手のひらでも登場しない。ママがパズーに話しかける。先住犬のムーも足跡のみの登場。ぼくの手のうえでパズーがすやすやと眠るまで。【196】
2024/11/02
ヒラP@ehon.gohon
手の上でオシッコやウンチをされたら嫌だと思うけれど、それが許せるのがお互いの信頼関係づくりでしょうか。 てのりゾウのパズーという架空の生き物を通して、ペットの飼い方に収まらず、赤ちゃんや弱者との信頼関係づくりのことも語っているように感じました。 大人向け絵本かも知れません。
2018/09/13
ステビア
図書館で目についたので。癒し系?笑
2014/08/07
かち
パパがうちにゾウを連れてきた とてもとても小さなゾウ 手のひらの上に乗るくらい‥‥ ‥‥ ◆てのりゾウ 名前はパズー。 パズーは怖がり屋さん‥‥ ‥‥ 不安でたまはないパズー 手の上でおしっこしたり 怖くて逃げたり‥‥ ‥‥ 最後まで読んで 立ち位置とか、見ている方向とか 気持ちの強弱とか、本当は関係ない 他の感情に惑わされず 思いあえたらいいなと思う‥‥ ‥‥
2019/04/30
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