彼岸先生
彼岸先生 / 感想・レビュー
やわらか
15年ぐらい前は島田雅彦の代表作、みたいな扱いだったと思うけどこの反応のなさはもう人気なくなっちゃったのかな?
聖月
◎文庫本の表紙カバーには、“平成版『こころ』”と謳ってある。なるほど、これが書かれている時点で、先生は此岸にはいないし、前半は先生と主人公の出会いであり、中盤からは先生の手記である。そして“彼岸”という言葉や、最終章の章題「それから」からしてみても、夏目漱石である。
2006/01/15
ゆりっぺ
1998年1月28日
感想・レビューをもっと見る