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喪失記

喪失記

喪失記

作家
姫野カオルコ
出版社
ベネッセコーポレーション
発売日
1994-05-01
ISBN
9784828824741
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喪失記 / 感想・レビュー

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rakim

それが彼女の自信のなさであったりコンプレックスであったりすること自体が「喪失」。社会のかかわり方まで変えてしまう弱さが歯痒く、でも、後悔という感情をどこかの時点で持つにしてもリミットはあるわけで・・・と読み手にも焦燥感が移る。三部作というが、1作目の「ドールハウス」が未熟さがテーマだとしたら、やはりこれはアイデンティティの喪失ということになってしまうのでしょうか。

2014/06/08

いちⅡ

作者初読み。あまりぱっとしない女の子が主人公。30代まで処女のままときはたんたんと過ぎてしまい。読みやすくなんだか面白かった。他の作品も読めそう。

2023/09/02

Miki Shimizu

なんや、よーわからん話やったー。毎日のように男の人とご飯食べて、おわった!もてない人生振り返った感?この人の本、小説よりエッセイの方が好きかも。ていうか、小説は苦手かも。

2018/05/20

ロマンチッカーnao

きつい話だった。。読後感が切なく、苦し~って感じです。見た目がきれいでも。。30歳を超えて処女。そこからくる苦しみ。。それは男には絶対にわからない世界でした。ほんまに読んでいてつらくなる話でした。

2014/11/05

sasa

読み終わるまでにさみしい気持ちになってしまいました。

2012/10/16

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