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満月物語

満月物語

満月物語

作家
薄井ゆうじ
出版社
ベネッセコーポレーション
発売日
1996-12-01
ISBN
9784828825267
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満月物語 / 感想・レビュー

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たくのみ

先週の皆既月食に合わせて読んでみたら、思わぬ拾い物。月食をテーマにした、現代版「かぐや姫」の物語。「月からの使者」は「月に帰る死者」なのだ。祖父の寺で体験する、謎の遭難事件にまつわる不思議な出来事の数々。理屈をつけて納得しようとする常識人としての側面と、母と面影の重なる小夜子に迫られ、据え膳を我慢する、主人公が可愛い。

2014/10/14

スノーシェルター

ちょっとびっくりな設定というか内容。現代版かぐや姫。突っ込みたい部分もあったけれど、落ち着いて読めたし、とにかく発想が面白い。落合くんは純粋な青年だなぁ。浦島太郎バージョンもあるらしいので、読んでみよう。

2013/02/14

あっきん

残念なことに自分には合わなかった。

2015/01/31

ばるさん

現代で竹取物語みたいなことが起こったら、という話。主人公は約二十年ぶりにあった祖父から、竹から産まれてきた女性の話を聞かされる。こういう現実と非現実の狭間の話はやはり薄井さんが上手い。今回はきれいな落ちもついて満足。落合のヘタレっぷりがいいアクセント。

2011/08/28

ゴキ子

好きになれなかった。

2009/06/01

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