恐怖の森 (福武文庫 あ 401)
恐怖の森 (福武文庫 あ 401) / 感想・レビュー
こばまり
夏なので阿刀田先生が恐怖をテーマに編んだアンソロジーを。何れ劣らぬ名作揃い。その中でも好みは中島敦「木乃伊」、野坂昭如「マッチ売りの少女」、いつ何度読んでも慄然とする乱歩「芋虫」。
2017/08/24
葛井 基
読んでいるべきだった本を古書店で安く買えた。前半は非常に面白い。中でも概要は知っていたけどちゃんと読んだことのなかった、ひかりごけや芋虫を読めたのは収穫。驟雨以降の4編は中間小説でさほどでもない。
2018/12/19
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