天国が降ってくる (福武文庫 し 104)
天国が降ってくる (福武文庫 し 104) / 感想・レビュー
メタボン
☆☆☆☆ 島田雅彦初期の集大成と言ってよい力作。何にでも変化する真理男の意識が痛々しい。日本人であるということ、アイデンティティの揺らぎという重いテーマを、軽やかな言葉、巧みな比喩で語っていく。三島の仮面の告白とも通じるものがあった。
2016/06/22
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メタボン
☆☆☆☆ 島田雅彦初期の集大成と言ってよい力作。何にでも変化する真理男の意識が痛々しい。日本人であるということ、アイデンティティの揺らぎという重いテーマを、軽やかな言葉、巧みな比喩で語っていく。三島の仮面の告白とも通じるものがあった。
2016/06/22
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