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エドウィン・マルハウス: あるアメリカ作家の生と死(1943-1954) ジェフリー・カートライト著

エドウィン・マルハウス: あるアメリカ作家の生と死(1943-1954) ジェフリー・カートライト著

エドウィン・マルハウス: あるアメリカ作家の生と死(1943-1954) ジェフリー・カートライト著

作家
スティーヴン・ミルハウザー
岸本佐知子
出版社
ベネッセコーポレーション
発売日
1990-11-01
ISBN
9784828840116
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エドウィン・マルハウス: あるアメリカ作家の生と死(1943-1954) ジェフリー・カートライト著 / 感想・レビュー

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内島菫

著者のスティーヴン・ミルハウザーが一番外側の枠で、その中に「復刻版によせて」を書いたウォルター・ローガン・ホワイトがいて、またその中に「エドウィン・マルハウス」を書いたジェフリー・カートライトがいて、さらにその中に「まんが」を書いたエドウィン・マルハウスがいるという四重の入れ子構造になった本書の見かけ上の主人公エドウィン・マルハウスは、特別ではないがありきたりでもない子供だ。つまり彼は、ジェフリーを通すことで、大人が四回扉を開いてやっとその一部に再会できる子供時代を体現しているような子供なのだ。

2016/09/06

Red-sky

長かったけど読み切った。描写が多めで挫けそうだったけどラストが気になる一心で読んだ。でも外文はちょっぴり苦手。

2022/11/23

BJ

1800

2016/09/11

Megan

人生⇒伝記=小説 作品としてみると、すごく綺麗に完結されているけど、自分の人生を芸術として捉え、結末を先に決めてしまうのはどうなんだろうか。それを11歳の少年がするのも辛い。エドウィンの伝記を書いたジェフリーは、エドウィンの自殺を助長したとしか思えない。

2010/12/15

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