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エンジェル・ハウリング 3 (富士見ファンタジア文庫 40-32)

エンジェル・ハウリング 3 (富士見ファンタジア文庫 40-32)

エンジェル・ハウリング 3 (富士見ファンタジア文庫 40-32)

作家
秋田禎信
椎名優
出版社
KADOKAWA(富士見書房)
発売日
2001-10-01
ISBN
9784829113837
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エンジェル・ハウリング 3 (富士見ファンタジア文庫 40-32) / 感想・レビュー

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佐島楓

闘いが日常そのもののミズー。彼女に「平穏」の二文字はない。四巻へ。

2016/01/19

のれん

今作は描写的にはデビュー作に近い作風がある。 他者を信用できない苦痛が生きている間続く世界。その上で複数視点での不明な設定を見ていくので非常に世界観が掴みづらい。決して読みやすいラノベではないと思う。 ただミズーが自らの境遇に複雑な怒りを向けて、その感情への恐怖だけは会話から伝わってくる。 説明をせずにキャラの心情を伝える文章のリズムはこの流れだから出来ることでもある。 そして人物関係に関しては中々引きが良い。W主人公は時間軸を合わせて交互に見ていくのでむしろ奇数偶数で読んでいくのも面白いかも知れない。

2021/10/10

ナカショー

ミズー編第2弾。戦闘に次ぐ戦闘で休まる暇がない。ミズー編では殆ど戦闘しかやってないんじゃないかと言わんばかりの戦闘の濃さでミズーの今後が少し心配。まだまだわからないことだらけでどうなっていくのやら。

2020/11/19

高島津諦

面白かった。引き続きストーリーは謎だらけなわけだけど、この巻はアクション大目だったのでストレスを感じず楽しめた。場面が重なるところを2巻と読み比べると面白い。ミズーが、絶対殺人武器でありながらとても人間的に、言い換えれば沢山弱さを抱えているように見える。それにしても、一巻の初戦闘で重傷を負って、それからここまで、万全の状態で戦ったことが一度もないってのも凄い作りだ。どうでもいいが、ミズーが捕らえられた所に投げかけられる「どうだ。答えたくて仕方がないようじゃないか?」は何度読んでもエロ同人を連想する。

2009/05/08

シロツメ

ミズーが育った場所とか、一巻の最後の続きなどフリウ編では分からなかったことが補完されていった感じ。そんな感じで読み進めていったらエピローグの妻で「!?」となったので早く続刊を読もうと思った。

2020/01/08

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