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カオス レギオン05 聖魔飛翔篇 (富士見ファンタジア文庫)

カオス レギオン05 聖魔飛翔篇 (富士見ファンタジア文庫)

カオス レギオン05 聖魔飛翔篇 (富士見ファンタジア文庫)

作家
冲方丁
結賀さとる
出版社
富士見書房
発売日
2004-12-18
ISBN
9784829116777
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カオス レギオン05 聖魔飛翔篇 (富士見ファンタジア文庫) / 感想・レビュー

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キーツ(Nob Arakawa)

またひとつの旅を終えてしまったなぁと言う寂しさと喜びがないまぜになった不思議な気分を噛みしめている。この物語も魂を削って描き上げられた群像劇として強く記憶にとどめることになるであろう。嗚呼しあわせだ。やはり原典を再読せねばなるまいて。この先の悩みがあるとすればいよいよ冲方作品のストックが尽きてきたこと。

2017/03/22

なしかれー

シリーズ7作目。最初の長編を読んでいないので、なんとも言えない気分で読了。ノヴィア、レオニス、トールの成長が痛々しい。たくさんの命を背負って生きるということの凄まじさを感じる一冊。

2013/06/30

ちゃか

「お前も、進むべき道を選べ――ノヴィア」。別行動をとろうと、向かう先は一緒だっていう、ジークとノヴィアの信念がいいね。レオニスの行動が切なくて、だけど優しいんだよなぁ。そして、ノヴィア以前の従士4人のうち、最後の1人、こいつはなかなかの曲者だったんだなぁ、と思いましたね。

2012/03/07

tomite

トールとアリスハートの関係が、一番マトモな気がする。登場人物総出演で描かれる、激戦。今回の主人公は、レオニス。紆余曲折の末、みずからの強さと理想を持って、理想を歪んだ形で実現しようとするドラクロワと対峙したシーン。愛する少女への別れの言葉をかけるシーンは、実に秀逸でした。

2010/11/16

佳蘋(よし)

再読。設定が色々とエグイのに、冲方さんにかかると胸を熱くさせる王道。展開が遅いけど、じっくり書きこんで安定してるストーリーが大好きです。

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