スプライトシュピーゲル I Butterfly&Dragonfly&Honeybee (1) (富士見ファンタジア文庫 136-8)
スプライトシュピーゲル I Butterfly&Dragonfly&Honeybee (1) (富士見ファンタジア文庫 136-8)
- 作家
- 出版社
- KADOKAWA(富士見書房)
- 発売日
- 2007-01-31
- ISBN
- 9784829118979
スプライトシュピーゲル I Butterfly&Dragonfly&Honeybee (1) (富士見ファンタジア文庫 136-8) / 感想・レビュー
まりも
再読。ケルベロス遊撃小隊とは違う役割を担うMSS要撃小隊に属する3人の特甲少女達の物語。オイレンと比べてエログロ要素が薄く、ラノベらしさが強いのがこちらの特徴でしょうか。まぁ世界観は同じなので、空しさの残る結末なのは変わりませんが。話の展開や読みやすさ的にはこちらの方がとっつきやすいかなぁとは思うのでオイレンで一度挫折した方は、まずこれを読んでまたオイレンに戻るのがおすすめ。スプライトの中で一番好きなのはやっぱり鳳ですね。次巻も読む。
2015/05/16
いおむ
面白かった!文体はオイレンで洗礼済みなのですんなりなじみました。鳳のお姉さんぷりがすごく良い(笑)飛翔シーンがまた気持ちイイ♪
2017/11/16
マーム
MSS要撃小隊の隊員である鳳・乙・雛もなかなか個性的な少女たちです。3人の中では最年長の鳳(といっても15歳)の出す3択クイズから始まる各エピソード。このクイズは、作戦行動から無事に帰ってきて答えを聞くための約束の言葉。そして、もう一つ、おまじないの絆創膏。香り付き、手書きの星座の印付きのもの。それを作戦行動前に乙のほっぺと雛の鼻の頭に貼る鳳。かつて、チームメイトである螢と皇が鳳にしてくれたように。それにしても鳳の顔の海賊傷は痛々しく映るとともに、逆にチャーミングにも思えてくるのは何故でしょう。
2011/02/24
KEI
購入。オイレンシュピーゲルに合わせて読了。オイレンと世界観、舞台を同じとした作品。とりあえず文章の違和感は皆無。二作品読んで思いましたが、記号は詠むな、考えるな、感じろのイメージ。オイレンよりラノベ色が強く、スプライト(妖精)ということでしっかりレーベルに合わせた作品を持ってきている。?巻にも期待。
2010/10/13
ヤギ郎
姉妹編である『オイレンシュピーゲル』よりも、スプライトの方が好み。混沌とした近未来のウィーン「ミリオポリス」を舞台に機械化した少女たちが戦う物語。主要キャラの過去を明かしながら、世界観を描いている。オイレンを通過しているからか、こっちの方が読みやすい。イラストははいむらきよたか。
2020/07/02
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