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ご愁傷さま二ノ宮くん 8 (富士見ファンタジア文庫 す 1-1-8)

ご愁傷さま二ノ宮くん 8 (富士見ファンタジア文庫 す 1-1-8)

ご愁傷さま二ノ宮くん 8 (富士見ファンタジア文庫 す 1-1-8)

作家
鈴木大輔
高苗京鈴
出版社
KADOKAWA(富士見書房)
発売日
2007-10-01
ISBN
9784829119716
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ご愁傷さま二ノ宮くん 8 (富士見ファンタジア文庫 す 1-1-8) / 感想・レビュー

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加賀ますず

欧州神戎の頂点、襲来。前巻のラストでヒルダに誘拐された二ノ宮くん。サキュバスでありながら男性恐怖症の真由を救いたくば、三日間の猶予のうちに自分を満足させるものを提示しろと言われるのだが…。超常の力を持ってしまったが故に、生きることに飽きてしまったヒルダ。そんな彼女を満足させるに足るものとは何か。そして二ノ宮峻護は何者なのか。状況に振り回されるだけだった二ノ宮くん自身が考え、答えを出さなければ真由は救えないという状況に。そんな中、自分に力はなくともなんとかしてもがく少年の姿に心打たれた。

ARI

本編のシリアスはどんどん加速してきた。 今回は、とにかく二ノ宮くんだけが遅すぎた。読者からしたらもうずっと分かってる真由の問題があって、そのために姉も真由の兄も必死になってヒルダという希望を取り付けて、そんなヒルダが二ノ宮くんにチャンスをやるのだと言って。そんな状況でも尚、最後の最後まで何も気づけないのは鈍すぎる……、もちろん真由が隠し通したからではあるけれどね。そういう意味で今回のハイライトは間違いなく彼女の愛だった。そしてその裏でずっと見守ってた姉と兄も、やっぱりこの作品では強いなと再認識しました。

2024/05/06

ヤタ

予想外に面白い。正直なところ、ラブコメばかりで飽き飽きしていたのだが、ヒルダがいいなあ。彼女のおかげで、単なるハーレムだったのが水でもうったかのように、もやもやしていた空気が静まった気がする。でも、最後の彼女もいいなあ、どっちかっていうと、これが素なんだろうけどね。

2010/05/29

あすら

ヒルダ登場なう

永山祐介

思っていた以上に、真由の状況が深刻だったことにびっくり。

2007/10/22

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