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スプライトシュピーゲル III いかづちの日と自由の朝 (3) (富士見ファンタジア文庫 136-10)

スプライトシュピーゲル III いかづちの日と自由の朝 (3) (富士見ファンタジア文庫 136-10)

スプライトシュピーゲル III いかづちの日と自由の朝 (3) (富士見ファンタジア文庫 136-10)

作家
冲方丁
はいむらきよたか
出版社
KADOKAWA(富士見書房)
発売日
2007-11-01
ISBN
9784829119730
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スプライトシュピーゲル III いかづちの日と自由の朝 (3) (富士見ファンタジア文庫 136-10) / 感想・レビュー

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まりも

再読。オイレンの裏側で起きたヘルガ長官暗殺計画と新たなテロに要撃小隊が立ち向かう…な話。ボロボロになりながらも都市に住む人々を護る為に戦う鳳たち要撃小隊の活躍は勿論ですが、今回何よりも印象に残ったのは冬馬と水無月の友情ですね。傍観者としてただ眺める事しか出来ず、守られるだけだった冬馬の成長は胸が熱くなる。救いの無い世界だからこそ、人の繋がりが生み出すものの大きさ、大切さがよく分かりますね。最後の短編がメルヒェンすぎて台無しだw次巻も読む。

2015/05/17

いおむ

冬真と水無月のエピソードがよい。ラスト付近で宿敵トラクルを捕らえるために3人のとった行動が…(>_<)こんな世界が現実にはありませんようにとまた祈りたくなる。

2018/01/02

磁石

Ⅱにおいて、要撃手として誇り/仲間との絆をあれだけ輝かせ泣かせてくれたのに、初っ端でいきなり否定させるぶっ飛ばし感。仕方がない状況に追い込み壊れ、そして0から再建して、さらなる煌きを魅せてきた。兵士が兵士となる原点≠「何かのために」=「誰かの為に」。あまりにも単純で純粋で、だから簡単に悪意と揶揄に覆われる。誰も彼らの本当の姿を知らない、残酷で冷淡な都市の原理にも染められない、本当の人間の姿を。

2017/06/14

友和

再読。ドキドキ感のある24時間。冬真と水無月のコンビがよかった。

2015/04/23

マーム

今回はミステリー小説のように謎を追いかけるMSSのメンバーたち。「リスト」とは?「内通者」とは?そして、敵の本当の目的とは何なのか?と謎は尽きません。スリリングな展開の中、やがて、驚愕の真実が明らかになります。最後、鳳、乙、雛の3人が、一切の武器を使えず、ただお互いに手をつないで逃走しようとする敵の前に立ちふさがるシーンは感動的。涙が出そうになりました。また、乙と日向の掛け合いも何だか微笑ましくて良かったですね。

2011/03/13

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