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風の大陸 第5部 (富士見ファンタジア文庫 2-6)

風の大陸 第5部 (富士見ファンタジア文庫 2-6)

風の大陸 第5部 (富士見ファンタジア文庫 2-6)

作家
竹河聖
いのまたむつみ
出版社
KADOKAWA(富士見書房)
発売日
1991-05-01
ISBN
9784829123959
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風の大陸 第5部 (富士見ファンタジア文庫 2-6) / 感想・レビュー

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エンブレムT

遥か昔の大災害を彷彿とさせる天地の乱れを危惧する見識者達。神々は人の祈りに答えてはくれず、望まぬ方向で大きなうねりに巻き込まれていく主人公の3人。美しき姫は残虐性を垣間見せ、物語はいたるところで不穏な気配が濃厚になってきました。でも、意味ありげな伏線はサクッと回収され、人との繋がりが深くなりそうな一歩手前でスッと引き下がるという、なんとも勿体無い展開が続いております。美貌のティーエに見詰められ照れるボイスをみて「このまま恋愛感情に発展してしまえ~!」と、思ってしまう自分を止められないです(笑)

2010/08/03

文庫フリーク@灯れ松明の火

マレシアーナ、何と云う事をするのだ。これまでの描写を鵜呑みにする程うぶではないが、フィロトリクムに対する行為は・・酷いぞ。やっとこの物語に乗れてきた。今まで読めばグインのキャラ・描写を強く想起してしまい、意識がどこかそれていたのだが。巫女王とティーエの対面は持ち越し。傭兵マンレイド・バリカイとボイスとの過去の関わりも気になるところ。まさかラクシに許嫁がいたとは。『心配なのです。あのひとのことが』ティーエの頬を濡らす涙が意味する感情は・・・ボイスの存在が心強い。

2010/07/21

珂音

浅黒い肌の身長2メートルの美丈夫な戦士が華奢で美貌な少年の手をとってる・・・ストレートな嗜好の私も流石にドキドキしました。

2010/05/21

p.p.

ティーエとボイスが……。反応してはいけないのか。一緒にいるのに「一人」と言われるイルアデルがかわいそう。なぜイルアデルはマレシアーナを愛しているのだろう。女性の言葉遣いのラクシは雰囲気が別人みたいだ。サダナフィン、王の暗殺をもくろんだのだから、捕まればどうなるかぐらい……。さて、段々おもしろくなってきました。

2010/11/26

朱音

妹姫、なかなか屈折した性格でいらっしゃるご様子で、王宮内にごたごたやら陰謀やらあるのは実によい。女傭兵さんも力強い感じの美女のようで、ちょっとアムネリスさんを思い出したり。サクサクいきますよ~

2010/07/22

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