次元精霊ベルゼバブ (富士見ファンタジア文庫 22-2 ハイパータイマー・ネーナ)
次元精霊ベルゼバブ (富士見ファンタジア文庫 22-2 ハイパータイマー・ネーナ) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
シリーズ2冊目・完結巻。いよいよネーナの秘密が明かされて、なぜ現代にやってきたのか理由がわかる。だからといって、何か日常が変わるわけでもなく、相変わらずのドタバタさわぎ。次元のすきまなら、何でもアリ。とはいえ、これだけ笑えるパターンを思いつくのも大変なんだろうなあ。12回の短編のみで終わってしまうが、さすがに最終回はしんみり(笑えるけど)。作品が進んでいくと、だんだん登場人物への思い入れや印象がが変わっていくはずだ。みごと。教訓は、異性に対して邪険にしていたら、いつかは痛い目に会うよ、ということだな。
2021/07/05
1977年から
1993年
ender-san
終わり方が昔のSF作家っぽい。今のオタは許してくれないだろうな。
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