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漆黒の守護天使: 天征伝 (富士見ファンタジア文庫 61-1)

漆黒の守護天使: 天征伝 (富士見ファンタジア文庫 61-1)

漆黒の守護天使: 天征伝 (富士見ファンタジア文庫 61-1)

作家
護矢 真
こばやしひよこ
出版社
KADOKAWA(富士見書房)
発売日
1995-01-01
ISBN
9784829126103
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漆黒の守護天使: 天征伝 (富士見ファンタジア文庫 61-1) / 感想・レビュー

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およそ十数年ぶりの再読。天使見習いレンの戦いと、相棒役に指名された女子高生あずさの受難を、時にシリアスに、時にコメディタッチに描く、現代舞台の伝奇ファンタジーであります。テンポよくさくさく進んでいく展開が小気味いい。天使(悪魔?)対古代中国の妖怪という構図はまさに『女神転生』世代のライトノベル。二人の使命は鬼神の封印を守ることなのに、強敵との戦いを好むレンはむしろ封印を破ることに加担します(笑)。清水寺、金閣寺、法隆寺といった史跡や奈良市街を容赦なく廃墟に変える戦いの描写はドラゴンボールZ風味。星4つ。

2014/07/25

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