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カレイドスコープの少女 (富士見ファンタジア文庫 91-1)

カレイドスコープの少女 (富士見ファンタジア文庫 91-1)

カレイドスコープの少女 (富士見ファンタジア文庫 91-1)

作家
内藤 渉
四季童子
出版社
KADOKAWA(富士見書房)
発売日
1998-05-01
ISBN
9784829128121
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カレイドスコープの少女 (富士見ファンタジア文庫 91-1) / 感想・レビュー

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ハル

90年代のファンタジア文庫らしい王道ファンタジーラノベで楽しく読めました。 ただ、なんとなーく過去のファンタジア文庫の焼き直しというか古臭さが漂う…(-∀-;) 調べてみたら発売は1998年。ファンタジー系ラノベの流行りが終わり、既に電撃文庫がラノベ業界のトップに立っていた頃。既存のファンタジア作品(オーフェン・リウイ・セイバーマリオネット等)を合わせた感じに見えて、目新しさはなかったかな。 王道なストーリーは好きだし、一切ギャグが無いというのもファンタジアにしては斬新でした(・ω・)

2014/08/30

洪七公

読了

2000/08/23

機械は旧時代の工匠文明のロストテクノロジー、魔法は根絶されたはずの禁忌の知識で主武器は刀剣や格闘、という一風変わった世界観の異世界ファンタジー×機械物。ヒロインのマーセルは病弱美少女ですが、性能は用途別の機械人形(三体)に精神を転移できるという設定でして、変身魔法少女の変形なのか、はたまた特撮ヒーロー流のフォームチェンジ!? なお本書、1998年5月初版発行で、読んだものは1999年4月発行の五版。売れていたんだ。なのに著者は本書以外はアンソロジーへの収録があるきり。もったいないのであります…。星5つ。

2020/03/21

t_hirosaki(t_hirosaki)

十数年ぶりの再読――にして、個人的にオールタイムベストって言っていいくらいの名作。ルディンやマーセルの暮らす、工匠の遺した機械たちによって作られた街の美しい情景、豊かな発想によって生み出された心躍る不思議な機械の数々、おどろおどろしい魔術師の『鮮血魔法』、そして全編を貫く少し強めのラブコメ臭。皆様ご覧あれ、これがライトノベルだ! って声を大にして言いたい。しかしこの筆者、榊一郎やあざの耕平の同期なんですけどどうしてこうなったってくらい明暗分かれてますね。続きでも新作でもいいから出して! まだ待ってるから!

2014/01/05

ニル

当時高校生でした。フルメタで知った四季童子さんのイラストに惹かれて買いましたが、とても素敵な作品です。続きが出ていても良かったなぁと今でも想う。

2009/12/28

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