おあいにくさま二ノ宮くん7 (富士見ファンタジア文庫 す 1-2-7)
おあいにくさま二ノ宮くん7 (富士見ファンタジア文庫 す 1-2-7) / 感想・レビュー
ARI
遂に最終巻。最後の話だけは、本編のその後っぽいところがありましたが、それ以外は基本的にいつもの短編。とりあえず二ノ宮くんが必死に隠そうとする薄い本の話、わたしもめっちゃえっちな本だと思ってました、ごめんなさい。この作品の男どもが本来そういうやつなのを利用して一本取られた気分ですよ。それから女教師真由やノーパン真由といったサービス回多めなのも、最終巻までこんな空気でええんか? というのがある意味この作品らしくて好きです。最後の結婚式は、イフ√というか、二ノ宮くんバッドエンドもアリだなって思って笑いました。
2024/05/06
mai
第三の選択肢を求めた末の最高の大団円。
和泉冴
短編集の完結。最後までらしさがあってよかった。この巻から富士見ファンタジアの表紙の構成が変わったためか、中のイラストにも若干の変化が見られた。いや、最後だからおまけをたくさんいれた可能性もあるけど。真由先生もえっちな本騒ぎも坊さん話もよく、特にノーパンは展開が読めたけど最高だった。最後の結婚話は胸がぐっと熱くなったような気がした。お疲れさま最高でした。
2013/02/26
かぜやまごろろ
本編の補完的なものがあるかとも思いましたが、それはほんの少し。”おあいにくさま”は最後まで”おあいにくさま”のテイストを保ったままでした。もう少し書下ろしがほしかったところですが。
2011/05/05
イトマ
本編も含めると、17冊も出ていたのか。お疲れさま、と言いたい。終盤近くまではいつも通りのノリというか、どうせなら本編後のじっくりとした描写が読みたかった気も。あくまで、外伝ということなのか。
2010/07/17
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