シークレット・ハニー 1.船橋から愛をこめて (富士見ファンタジア文庫)
シークレット・ハニー 1.船橋から愛をこめて (富士見ファンタジア文庫) / 感想・レビュー
海猫
深見真作品にしてはアクの強い部分が少なくその意味では物足りなさもあるがこの作品はまた違った意図で書かれているのだと思う。アクション描写はあっても基本はラブコメでそこを楽しむべきかと。むしろこういう作品も書けるんだな、と驚いてみたり。またラブコメとしても定番をちゃんと捻った展開にするところにも著者独自の工夫を感じる。
2012/07/16
デート・ア・ライブ
お笑いエロドタバタ劇と思ったら誤解、基幹はしっかりしたハードボイルド物。スカッとしたい人にお勧め。 ナゼ五十六にエージェントが就いたのか、伏せんがしっかりしているのでミステリー的な要素もあり、 アクション物で、お色気アリさらにSF落ちと欲張りな内容ですが、ストレートな物語なので破綻せず気持ちよく楽しめた。 エピローグでミイラ取りがミイラ、狼少年扱いの涼音ちゃんがかわいい。 絵師のしゃがすくさん うさぎロボ1もかわいい絵でしたが本作はプラス色っぽくて◎ 2巻はリーさんと妹を活躍させてほしい
2012/06/24
水無月冬弥
#ラノベ 深見真先生(@fukamimakoto)の作品。たしかに誰も死んでないなあ。ヒロインたちもいいけど、さりげなく主人公の人格形成が歪なのが興味深い、どういう風に進んでいくんだろう
2012/08/02
nawade
★★★★☆ 殺伐な世界観を芸風のする作者の「優しい話を書こう」という気の迷いから生まれた新シリーズ。確かにCIAとか世界各国の諜報機関が船橋を舞台に暗躍し銃弾が飛び交うだけといういつもと比較すれば心温まるお話だ。うん、作者はラブコメもやればできる子だったんだ。諜報活動などは相変わらずのリアル志向なのにハニートラップを仕掛ける際の教科書が赤松先生etcとかのギャップに笑いを抑えられなかった。ラブコメは好き、でも、普通の少年がこんなにモテるのはおかしい!と様式美に染まり切れない貴方は手にとって見るのもいいかも
2012/06/20
無銘
「世界崩壊の引き金になる」と予言された平凡な高校生の元に各国から美少女エージェントがやってきて争奪戦。五十六の高校生らしからぬ枯れっぷりはどう見ても普通じゃねーよ。ラノベ的アプローチに冷静にドン引きするのがちょっと楽しい。しかし、秘密が秘密でなくなってしまったわけで、続きがあるならどうするんだろ。あと、GENEZ7あたりから妙に太字修飾が入るようになったが、何の効果を狙っているのかイマイチ謎。
2012/07/03
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