南海の勝利者 (富士見ドラゴンブック 6-14 ソード・ワールドRPGリプレイ集 5)
南海の勝利者 (富士見ドラゴンブック 6-14 ソード・ワールドRPGリプレイ集 5)
- 作家
- 出版社
- KADOKAWA(富士見書房)
- 発売日
- 1993-03-01
- ISBN
- 9784829142660
南海の勝利者 (富士見ドラゴンブック 6-14 ソード・ワールドRPGリプレイ集 5) / 感想・レビュー
活字スキー
四天王寺さんの春の大古本祭にて、敬愛する山本弘先生の御本を発見したのでオッサンホイホイされるの巻。ドラゴンマガジンで連載されていた、国産TRPG『ソード・ワールドRPG』のリプレイ集。第一シーズンはザボさんやスネアの人とか結構覚えてるのにこの第二シーズンはほとんど覚えてなかったが、幡池裕行さんの絵も大好きなのだ。会話のノリとかあからさまな読者サービス(の皮をかぶった山本先生の趣味)に時代を感じる。当時はあまり意識してなかったけど、時々関西弁が交じるのは実際に参加してる人のほとんどが関西人だからなのか。
2024/05/15
barcarola
サービスシーン(?)はさておき、実際に自分たちが遊んでいたシナリオって、こんな感じのものだったように思う。その点、好感が持てる。
2020/09/22
てんぱい
前回で脱落した二人に代わって新規にPTに入ったシアとベル。第1話の前半からすでに立ち位置が決まってしまった。そりゃ肩にトンビ乗っけて一人酒は怪しすぎる。TRPGでの面白さのひとつはダイスロールにあるが、1ゾロが出るのは決まって出て欲しくない場面なのな何故だろう。第2部がここで終わり次からはいよいよバブリーズ登場。
2012/09/03
クイックラック
再読。退場した2人に代わってベルモットとシアが参加.......いや、ほんと清々しいくらい死んだキャラに固執してなくてあの当時のTRPGっぽい。そういや当時はパーティリーダーはライだと思って読んでたけど、今読むとアラシャ姐さんとかフィリアンのほうがリーダーっぽい?シナリオ途中にドラゴンが出てくるソード・ワールドって実はそうそうない気がするんだけど人気は不遇だった.......サーラの冒険とさり気ないコラボしてくれたりして好きなんだけどなあ。
2021/11/04
akiu
第2部完結。前巻よりも大掛かりな物語となり、全体が見えにくい中でストレスを受け続けるという意味での息苦しさは無くなって、普通に楽しめる冒険譚でした。巻末付録によると、相当行き当たりばったりなキャンペーンであったことが伺えますが、こんな感じでも問題なく楽しめるのは TRPG の良い面でもあると言えるでしょう。戦闘がかなりギリギリのバランス(というか普通に PC が死ねるレベル)なので、私自身がこのシナリオを遊んで楽しめるかはともかく、リプレイとしてはかなり硬派で面白かったです。
2012/05/07
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