モンスターたちの交響曲 (富士見ドラゴンブック 6-69 ソード・ワールドRPGリプレイ集 スチ)
モンスターたちの交響曲 (富士見ドラゴンブック 6-69 ソード・ワールドRPGリプレイ集 スチ)
- 作家
- 出版社
- KADOKAWA(富士見書房)
- 発売日
- 2006-08-01
- ISBN
- 9784829144817
モンスターたちの交響曲 (富士見ドラゴンブック 6-69 ソード・ワールドRPGリプレイ集 スチ) / 感想・レビュー
向う岸
最初に読んだのは中学生だったろうか。確認したいことがあったので再読する。表題作は森の奥で孤児となったモンスターたちを保護する砦に神官戦士が討伐に訪れるが、冒険者の説得によりモンスターたちを教徒とすることで一件落着というもの。モンスターと言えど生まれついての悪などいない、教育次第で善に育つと言いたいのだと思うけど、やっていることは人間に都合の良い同化であり、家畜化だよね。結局は自分たちの価値観の押し付けだ。宣教師たちによって神の御名の下にどれほどの悪行がなされたか、我々は知っている。
2015/11/29
がんもどき
ソードワールドリプレイ2巻。PC達はもっとはやく泡銭を得ていたように思っていたが、記憶違いだった。
2023/07/08
123456789wanko
元祖ソードワールドRPGリプレイの第2弾。果たしてモンスターは生まれたときから悪なのか?というテーマに挑みます。リプレイ創成期にこんなテーマをぶっこんでくるあたりがさすが山本弘。このリプレイでは環境要因が強く作用し、人を襲わざるをえないということのようです。
2013/02/10
YUKI
アリシアンとファリス神官のやりとりには熱くなりました。 結構重たいテーマを扱っているのに、さらりとした展開がだんだん癖になってきます。
2011/10/04
ササ姉
「モンスター=絶対悪」の図式を崩した話は面白かった。PCとファリスの神官達の遣り取りは今読んでも新鮮。たまにはこういう変化球も楽しいよねー♪
2010/05/25
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