GOSICK 2 (富士見ミステリー文庫 38-4)
GOSICK 2 (富士見ミステリー文庫 38-4) / 感想・レビュー
とら
GOSICK2巻目はイラスト付きで!世界観がばっちり掴めました。大好きなヨーロッパの雰囲気!もうそれだけでわくわくします。今回の話はなんとなく暗いムードが漂っていたけれど、ヴィクトリカと九城くんの会話が可愛いんだよなあ。いや、なんというか全体的にこの作品はふわふわしてるというか、登場人物が幼いですw読んでいて微笑ましくなる。でもミステリー要素も怠らない。流石です、桜庭さん。けれど今回は過去話の方が気になってしまいました。結構なボリュームだったけれど、つい一気読み。このまま積んでる続巻も読んでいこうかな。
2012/02/19
Yobata
久城とヴィクトリカのゴシックミステリ第2弾。角川版既読済再読。名も無き村編。ヴィクトリカの正体が灰色狼だと判明。今回は母コルデリアギャロの汚名返上の為、自発的に動いたのでヴィクトリカはかなり行動的だったねw今回の見所はやっぱり占いの所だよねw実は二人とも同じ事を占ってもらっててヴィクトリカがプンスカしてる所はもう…wでも“体は離れても心は常に一緒”があそこまで引っ張られるとはね…感慨深い。あとヴィクトリカが久城を助けるシーンも素敵。母との大事な思い出の物よりも咄嗟に久城の方に手が伸びたんだよね…。
2015/02/03
星野流人
GOSICK2巻は、ヴィクトリカの母親であるコルデリアの故郷の物語。夏至祭の間に起こる事件と、20年前のコルデリアの冤罪。二つの事件を取り扱ったミステリーだったが、今回もなかなかおもしろかった。序盤の何気ない会話や、蚤の市での出来事が物語の後半になって活かされる、上手い構成。ミステリーはアニメよりも原作の方が、しっかり真相を説明してくれて分かりやすいね。一弥とヴィクトリカの互いを想い合っている信頼関係がより一層強固になってきた感じ。 それにしても、一弥があまりにも唐変木過ぎて……アブリルカワイソス。
2012/01/30
ハルナ
一弥のヴィクトリカを守りたいって気持ちがすごく伝わってきた。憎まれ口を叩きながらも、一弥に対しては特別な態度をとるヴィクトリカ・・・不器用なところがまた可愛いw
2011/02/15
紅
ヴィクトリカが非常に可愛い巻だった。「君がわたしを守ってくれるのだろう?」という台詞が特に◎ 一弥の鈍さは半端じゃない。アブリル好きじゃないけれど流石に同情する……。
2011/12/03
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