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描きかけのラブレター (富士見ミステリー文庫 63-1)

描きかけのラブレター (富士見ミステリー文庫 63-1)

描きかけのラブレター (富士見ミステリー文庫 63-1)

作家
ヤマグチノボル
松本 規之
出版社
KADOKAWA(富士見書房)
発売日
2004-08-01
ISBN
9784829162651
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描きかけのラブレター (富士見ミステリー文庫 63-1) / 感想・レビュー

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本夜見

初☆ヤマグチ作品。胸キュンな青春恋愛小説は氷室冴子先生の「海がきこえる」を連想させられました。ヒロインがツンな美少女(家庭事情が複雑)という共通点があったから尚更かな? 訃報を知ってからはじめて読んでみたい、と思ったのですが もっと早く読んでみればよかったな…遅ればせながらヤマグチ先生のご冥福をお祈りいたします。

2013/06/23

Makos

あとがきにもあるように、とにかく普通の恋愛小説。見事にしてやられました。胸がキュンとしてしまいました。作中随所にちりばめられた絶妙な距離感が良いな。

2014/12/11

のれん

ゼロ魔作者渾身の、「冴えない男と美女の遠距離恋愛」。なんだけど、男の描写の葛藤が上手く冴えないというより理解できる情けなさ、みたいなリアリティのある人物像になっている。 ヒロインの円もツンデレの原型みたいな感じだけど、女の子らしさと面倒くささはきっと一緒じゃなきゃダメなんだろう。それが恋ってヤツだ。  表紙のイメージとは違い、大学生活が大半で少年モアトリムを楽しんだ人にはグッとくる空気感がある。部屋でだらけてた時とか。「げんしけん」をさらに恋愛風にした作風で大変好みでありました。

2019/05/09

schizophonic

現実にツンデレ娘と付き合ったら、こんなにめんどくさい。ということを骨身に染みて分からせてくれます。ツンデレだけはやめとけといいたくもなりますが、しかし、まぁこんなデレ方されたら、ハマるのもしょうがないわなぁ。

2013/01/24

nas

あれ? 登録してなかったんだなコレ。ヤマグチノボル作品の中で一番好き。ラノベの恋愛ものってジャンルの中でも一番好き。自分の好みにちょうどいい感じというか、もう完全に決まった感じだった。単行本未収録の円視点のsideBって短編が読みたいんだけど、バックナンバーが売ってないんだよなー。国会図書館行くには遠すぎるし

2013/10/13

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