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空とタマ: Autumn Sky、Spring Fly (富士見ミステリー文庫 79-1)

空とタマ: Autumn Sky、Spring Fly (富士見ミステリー文庫 79-1)

空とタマ: Autumn Sky、Spring Fly (富士見ミステリー文庫 79-1)

作家
鈴木大輔
原 建人
出版社
KADOKAWA(富士見書房)
発売日
2006-07-01
ISBN
9784829163610
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空とタマ: Autumn Sky、Spring Fly (富士見ミステリー文庫 79-1) / 感想・レビュー

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KEI

購入。Twitterのオススメミステリー?かなんかで挙っていた作品。「お兄ちゃんだけど〜」の鈴木大輔さんがミステリーを書いていたとは。ミステリーというと疑問があるが、いいジュブナイル作品。タマが空に訪ねた、『生きるって何?』とても難しい質問だ。多分、その時々で答えが違うと思う。今の僕だったら前に進む事と答えるだろうし。でも、数年後にはまったく別のことを答えている確信がある。空とタマ。お互いに足りない物を求めたあの倉庫での出来事。空だけでなく、タマも生まれ変わったんじゃないか。そう思いたい。オススメの一冊。

2012/11/25

なきりゆう

練り込みがあと少し足りない感じでモヤモヤ。ラノベのテンプレのようなキャラ作りなのと、主人公の言動が余りにもガキっぽく読み進めるのが若干辛い。90年代後半ぐらいに発表されていれば良作だったかも。

2013/06/11

souma

まさにジュヴナイル。前半は傑作、後半は凡作。最終章は無かった方が良かった。空もタマも、自分語りがそのまま蛇足だと思いました。でも、この作品の評価が高い人は逆の意見になるみたいですね。タマの正体なんて序盤からほぼバレバレなのだから、多くを語らないでくれれば、知りたくないことも知らずに済んだのですが。

2013/05/16

れお

導入部分がすっごいダルかった。なんというか,思考が本当に中学生って感じが出てて・・・。リアリティがあるって評価も出来るけど,ただ単に読みにくかった。オチは予想と全然違って衝撃的でした

2010/09/24

永山祐介

富士見ミステリーの中でも、一二を争うくらい面白い。舞台は、ほぼ倉庫だけ。登場人物も、ほぼ空とタマの二人だけ。作中時間も、ほぼ一日あるかないか。それなのに凄く密度の濃い物語。ほろ苦いラストなのに読後感は悪くなく、むしろ爽やかささえ感じるほど。

2006/07/14

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