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GOSICK 6 (富士見ミステリー文庫 38-11)

GOSICK 6 (富士見ミステリー文庫 38-11)

GOSICK 6 (富士見ミステリー文庫 38-11)

作家
桜庭一樹
武田日向
出版社
KADOKAWA(富士見書房)
発売日
2006-12-01
ISBN
9784829163757
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GOSICK 6 (富士見ミステリー文庫 38-11) / 感想・レビュー

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Yobata

久城とヴィクトリカのゴシックミステリ第6弾。角川版既読済再読。オールド・マスカレード号編。前回はミステリ要素が少なかった反動か今回は仮面舞踏会をなぞった人達による事件が列車内で勃発。前半の暴走列車を止めるスリル感も抜群だけど一番は各人物を事情聴取していく独創的な解決編だよね。殺人者の独白は心情の吐露が付属されると同じ文章が別の意味を持ち始めてよく出来てた。愛を知ったヴィクトリカだけど富士見ミステリ文庫版では本編はこれで終わりで残念。二度目の嵐が終わり日本で二人が再会する感動シーンのイラスト見たかったなw

2015/02/04

星野流人

〈ベルゼブブの頭蓋〉から脱出した久城とヴィクトリカは、帰りの列車でまたしても事件に遭遇する。この辺、アニメで観た記憶があんまり無いなあ……ちゃんと観たはずなんだが。 それぞれが仮の身分を名乗って旅を共にしていた“仮面舞踏会”が実は……というストーリーが良かった。というか話を聞くに、ヴィクトリカは最初っから犯人が誰なのか知ってたってことじゃないですか……。 ヴィクトリカが久城から蜘蛛を追い払ってやるシーンが可愛い。 ベストイラストは、81頁の久城とヴィクトリカ。 7/10点

2012/11/07

二人で拳銃を打っているシーンが可愛かった!いや可愛かったなどという感想を漏らすことが不謹慎なぐらい緊迫したシーンなのだけども。読み出したら一気読みだった。列車の乗客たちが語る自己紹介が面白かった。全部が嘘だと思って読んでしまった。誰もが真実を話していたなんて、ね。びっくりした。証言の仕方は『藪の中』を思い起こさせた。まぁ真相は藪の中とはならなかったけれど(笑)

2012/02/02

佐島楓

ヴィクトリカと一弥くんの合体攻撃が見どころ。一弥くんはどんどん自覚を増して格好良くなっていってますね。一件落着、次を読もうと思ったら角川文庫に移行してしまっているみたいなので、手に入り次第アップさせていただきます。

2011/07/12

紫鈴

舞台演劇のような筋立てで、とても面白かった。登場人物がそれぞれ裏の顔があり過ぎて・・・自分と違う経歴職業を名乗るんだけど、話が進むにつれてピッタリはまる。兄妹はどこか遠くで幸せになれたらいいな。どうか無事に逃げ切って!心の声入り再現シーンは必要ないと思う。でも、クモが顔を這ってたら普通気づくよねぇ☆3

2016/03/24

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