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未成年儀式 (Style-F)

未成年儀式 (Style-F)

未成年儀式 (Style-F)

作家
彩坂美月
出版社
富士見書房
発売日
2009-08-06
ISBN
9784829176825
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未成年儀式 (Style-F) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

デビュー作。クローズドサークルのパニック系?。最初に表が出てるんですが、人物が少しわかりにくくて、過去なのか現在なのかもわかりにくいのが難点。

2017/02/07

pulpo8

彩坂さん初読み。表紙のやっつけ感。読メの感想を見る限り、実月(本作)→美夜子(改題後『少女は夏に閉ざされる』)になっているようだ。登場人物を作者と同じような名前にする意図は謎だが、完全に変えるのも謎だ。Wikiで彩坂さんは恩田陸ファンと知って嬉しく思うし、確かに書き出しは恩田陸っぽい。ただ、視点変更して少女のトラウマが回想される感じは辻村深月の「冷たい校舎の時は止まる」だなぁ、と。2階からの脱出は尺取りすぎ。まぁ荒削りだな、とは思うが光るものを見つけた選考者の気持ちも少し分かる。特に「犯罪の証拠」の意味。

2016/08/16

nyanco

よくまあこれだけ詰め込んだな~。それも何処かで見たようなものばかり…。好きなものをあれもこれもと思いつくままに書いたら…という感じが拭えない。しかし各々の女子高生達が抱える問題について描いている部分には光るものもあるので、これを選んだ選考委員の方たちはそこに彼女の良さを見出されたのでしょう。鍛錬してビックリさせられるぐらい成長してくれることを望みます。厳しくてゴメンナサイ。

2009/10/05

Mayu

10代20代の頃に読んでいたら、もっと感慨深かっただろうなぁと思う作品。登場人物が多くて大丈夫かと思ってしまったけれど、それぞれで抱える少女達の悩みや困惑や思いが、地震と殺人未遂の中で少しずつ溶けていく。そんな過程が柔らかい心の年頃にはとても響く作品なんだろうなぁと思いました。今の私は私なりに楽しみましたが。

2018/07/29

そのぼん

青春ミステリーってやつでしょうか。人物がそれぞれ巧く描かれていました。 悪くないです。

2011/07/13

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