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夜に咲き誇る (プラチナ文庫)

夜に咲き誇る (プラチナ文庫)

夜に咲き誇る (プラチナ文庫)

作家
英田サキ
山田ユギ
出版社
プランタン出版
発売日
2007-04-01
ISBN
9784829623640
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夜に咲き誇る (プラチナ文庫) / 感想・レビュー

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せ〜ちゃん

★★★★『夜』シリーズ第3弾。 前作で決意した秋津の極妻編とでも言いましょうか♪ 久我の「女」としての自分だけじゃなく「男」としても自分を認めて欲しい秋津。久我の気持ちがくめなくて空回り。久我視点では書かれていないので、久我がいきなり変わって拍子抜けな感は否めないけれど、平行線だった二人の想いが綺麗に重なり、秋津は「久我の女」である事も心の底から望む様になる・・・今回も甘い二人とシリアスな二人が適度に混在して楽しめます。 相変わらず尻に敷かれる久我かと♡ 久我の舎弟の伊久美のキャラが好きです♪

2015/07/09

メイ&まー

夜シリーズ三冊め。これにて完結かな?今回は秋津が久我の傍にいるに足る男になりたくて奮闘。危機はあれど、そう大変なことにはならずさららっと読了。女、とか情人なんていう言われようがやっぱりどうも好かんのだけど、秋津は今回のことで久我に男として認められてるってことで納得してよいのかね。大きくちがう秋津と久我、そこんとこがちゃんと定まってないといつか食い違ってしまいそうで。どっちかっていうと久我より舘野の方が器が大きいって言うかかっこよく見えたな。ユギさん絵は安定の美しさ。伊久美や舘野のビジュアルが見たかった。

2016/09/25

胡蝶

シリーズ3冊目。秋津の立ち居振舞いや発言がこれぞ極妻と言わんばかりの迫力と妙な説得力があって惚れ惚れしてしまった(笑)飴とムチで見事に久我を操縦してる!すれ違いに悩みながらもお互いが大切だからこそぶつかっていく姿勢が清々しく好ましい。二言目には下ネタ発言が当たり前の久我が心を入れ換えて頭を下げるシーンは成長を感じられて頼もしく思えた。この二人の掛け合いがとても面白くてあっという間に読了。面白いシリーズだった。

2014/12/07

マッコリ

シリーズ3作目。あーこの二人大好きだ~!夜の相性抜群な二人がお互いを大事に思うあまりすれ違いつつも公私ともに揺るぎない関係を築いていく。BL893モノとしてエロもワーキング(?)も大変好みな塩梅でした!伊久美も毎回良い味出してて好き。1巻に出てた色事師・慎も出てきてちょっと嬉しかったな。強力な女房&パートナーを得て頂点にのしあがっていくところも読みたい。商業未発表作も含めた続編とか出ないかしらー

2012/07/25

那義乱丸

てっぺん目指す久我を男として支えようとする秋津。秋津を大切に守りたい久我。お互いに対する愛情は深く強いものなのに気持ちがすれ違ったりぶつかったり。でも二人が同じ世界に生きるためには必要なことだったのだろう。秋津だけでなく久我の覚悟も見れて良かった。ヤクザのやり方や跡目問題にシロウトの秋津が口を挟むのはどうなんだろうとチラッと思ったりもしたけど、秋津は久我の操縦士というのでとても納得。秋津の言葉にだけは耳を傾ける久我だものね(笑)40代になった二人の話も読みたいし、久我が天下取るところまで書いて欲しいな!

2012/06/28

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