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夜明けには優しいキスを (プラチナ文庫)

夜明けには優しいキスを (プラチナ文庫)

夜明けには優しいキスを (プラチナ文庫)

作家
凪良ゆう
高階佑
出版社
プランタン出版
発売日
2014-02-13
ISBN
9784829625699
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夜明けには優しいキスを (プラチナ文庫) / 感想・レビュー

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りゅう☆

花丸文庫で既読。要が加瀬から暴力を受け続けることも、なぜ要がそれを甘んじて受けるのか、その原因になった事柄も、心の広い公平に惹かれ、お互い好きなのに要が選んだ選択も、でも最後にはハピエンということも全部分かってるけど、その都度その都度切なかったり、怒りが生じたり、キュンとしたり、安堵したりと再びこの物語に入れました。加瀬のその後を描いた『お菓子の家』を知ってるからこそ、加瀬がパン屋で働いて柔らかく微笑むことに納得。そして要と公平のその後が幸せであるのが嬉しい。これからの新しい生活に明るい期待が膨らみます。

2022/07/10

那義乱丸

書き下ろし目当で購入。旧版と同じく終盤の加瀬に涙。旧版を読んだ時、私の中ではメインの要と公平を押しのけて一番気になる存在だった加瀬。スピンオフ読了している現在、再びこの話を読んでみれば私にとってこの本はお菓子の家と併せて加瀬の物語だと感じた。要と公平には申し訳ないけれど(笑)「要、公平、ゴメン!でもあなたたちの優しい夜明けに心がほっこりさせられるよ!」。書き下ろしは旧版のあとがきに記されてたエピをベースに要と公平のその後が描かれ、それだけでなく『お菓子の家』の加瀬もリンクされていて、幸せなSSに大満足!

2014/03/30

このん

(2014年2月18日3597)旧版既読。やっぱり良かったです。要の夢を抱いた大学時代に起きた事件の為にその後の人生が狂ってしまう。自分も女だけど女って怖い。その後の要の辛い生活。そして、恋人となった加瀬の暴力でしか示せない気持ち。それを自分の贖罪として受け入れる要。要を殴る加瀬も、それから逃げない要の2人の弱い心が辛いです。公平に出会った事で変わっていく要。加瀬の弱い心も少しづつ変わっていって…旧版既読なのに色んな事に泣けてしまいました。

2014/02/18

そらねこ

登録漏れ。要が加瀬に対しての暴力を贖罪と思っているのがちょっと引っかかってしまった作品でした。もちろん、公平の健全さが要を引き上げ2人が幸せになって本当に良かったとも思えたのですが、加瀬の事が非情に気になってしまったのです。でも、加瀬のスピンがあると知り、そちらを読んでやっとこの作品に対して本当に良かったと思えました。両方読んで一つ!だと思う。

2016/08/28

たにしぃ

旧版既読。『お菓子の家』既読。書き下ろしSS目当てで購入。お菓子の家発売当時この旧版が出版社品切れしてたのであのタイミングで出せてたらよかったのになあと。

2014/02/05

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