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お医者さんと春の嵐 (プラチナ文庫)

お医者さんと春の嵐 (プラチナ文庫)

お医者さんと春の嵐 (プラチナ文庫)

作家
椹野道流
黒沢要
出版社
プランタン出版
発売日
2018-10-12
ISBN
9784829626481
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お医者さんと春の嵐 (プラチナ文庫) / 感想・レビュー

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りゅう☆

安定の甘ーい生活を送る甫&九条と遥&深谷にほっこり。ある日、甫の女性部下からの手紙を見つけた九条。冷静沈着九条が怒り露わに。九条は甫が一番だけど、甫はもし九条に何かあっても仕事の段取りをつけてからではないと駆けつけられないという現実。自分の思いが重すぎて今後のことを考えたいから一人になりたいと…。戸惑う甫。同じ屋根の下に住んで気配はあるのに会えない。キツいな。そんな九条に話をする遥の思いがスッと入ってきて、遥がとても大人に感じた。九条の重い愛をも全て受け入れてるのが甫の愛。九条よ、何も心配しなくて大丈夫!

2023/11/18

hirune

【Kindle】6月最後の本は、「きのう何食べた?」の小説版という感じの本でした。ついにドラマ終わってしまいましたね、寂しいなぁ😣この本では一番甘えん坊で幼いように見える遥君が随分精神的に大人だなぁと感じました。2組のカップルが真面目にパートナーを想い合ってて、微笑ましい恋愛小説でした。こちらの作ってる料理も美味しそうだったしね♪

2019/06/30

しましまこ

嬉しい新刊!春の嵐も何のその、愛が重~い九条さんを上回る、兄ちゃんの熱烈な愛の言葉にぎゃーっと!遥ちゃん達も甘くてニッコリ。読めて幸せのラブイチャだ!

2018/10/14

beniko

ブログで4人の日誌は時折読んでいますが久々の長編は嬉しい。元気だが突っ走り気味の新人が甫に憧れ、手紙を忍ばせたことから九条と甫の間に亀裂が。とはいえ互いの想いにブレはないし拗れに拗れた九条の気持ちも分からなくはない。相手への強い愛情だけが尊いのではなく、相手の生き方や働き方も含め、その人であることを受け入れられるか、愛し方をも問うような痴話喧嘩。結果として愛を深めた仲直りのシーンには思わず涙。今回、深谷と遥の働きが絶妙。リハビリ科の人々など登場人物たちのの成長を見られるのも椹野先生のシリーズの大きな魅力。

2018/10/15

高尾治

医者と花屋シリーズ⑧大野木先生と深谷が働くK医大リハビリ科に入ってきた新人療法士がもたらした春の嵐。普段大人びて温厚な九条もやっぱり大野木先生より8歳も年下なんだよな、と実感した事件でした。愛情という目に見えないものの大きさをはかることはできないからこそ、不安になったりする気持ちはわかる。大野木先生にたくさん甘やかしてもらってほしい。「お前が好きだ」シンプルかつ嘘のない大野木先生の言葉はいつも刺さる。今回一番男前なのは遥くんでしたね。テレビの取材も受けたりして、お仕事も順調な様子。続きも気長に楽しみ。

2020/09/16

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