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ハモニカ文庫 (まんがタイムコミックス)

ハモニカ文庫 (まんがタイムコミックス)

ハモニカ文庫 (まんがタイムコミックス)

作家
山川直人
出版社
芳文社
発売日
2010-01-07
ISBN
9784832268135
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ハモニカ文庫 (まんがタイムコミックス) / 感想・レビュー

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nemuro

1度目の函館時代、2010年1月「文教堂書店函館昭和店」にて『シアワセ行進曲』(山川直人/エンターブレイン)、『Blue』(中村佑介/飛鳥新社)、『犬』(川端康成ほか/クラフト・エヴィング商會プレゼンツ/中公文庫)とともに購入。同年2月に読了して以来久々の再読。帯に「どこにでもある平凡な町を舞台に、漫画界の詩人・山川直人が紡ぐ連作短編集」とあって全20話。「どこにでもある平凡な羽守町もハモニカ銀座商店街も、近頃では案外珍しく貴重なのかもしれない」みたいなことを、2010年2月の私は述べていたのだが、はて。

2023/06/26

nemuro

たまたま書店で見かけて、20年近く前に連載されていた『シアワセ行進曲』と一緒に購入。「どこにでもある平凡な町が舞台」とのことですが、羽守町もハモニカ銀座商店街も、近頃では、案外珍しく、貴重なのかもしれません。「ふむふむ。そうかそうか」と思わせてくれる、何とも素敵な連作短編集でした。

2010/02/28

緋莢

噴水のあるバスターミナルが駅、いつもジジババがいっぱいの商店街、塀の上にいる大きな太ったネコ等など、特に大きな特徴のない羽守町を舞台にした漫画。特に主人公はおらず(強いて言うと、似顔絵を描いている絵描きさんかな?) 各話で主となる人物がおり、その人が他の話で関わってきたり、チラリと登場してきたりという感じで展開していきます。特に大きな出来事が起こるわけではないのですが 温かな雰囲気が心地よく、物語にひきこまれました。16話の喫茶店のマスターのイタズラ、それはそれでタチが悪いぞ(笑)(続く

2019/06/08

majiro

題名を、内容とリンクさせきれなかった感じ?でも、雰囲気は十分だった。「コーヒーもう一杯」の最後のあたりから、私生活においては結婚&親になったりしたことがあって。山川さんの本は、失礼ながら、独身の頃から積ん読の傾向にあったんだけど、読破できたのはめでたいことで。みんな幸せになってほしいと思うのは、やっぱり、作風とか、著者によるところが大きいよね。いろんな人間模様を描く人には、概してそういう風に思わせる作品になる傾向があると、思う。

2016/04/14

アーチャー

脱・日常へいざなってくれる、せつないけれど愛らしい作品がたくさん詰まった山川氏の連作短編集です。読み終えるのが残念でした・・・。

2012/06/25

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