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あしながおじさん達の行方 (花音コミックスミニ)

あしながおじさん達の行方 (花音コミックスミニ)

あしながおじさん達の行方 (花音コミックスミニ)

作家
今市子
出版社
芳文社
発売日
2005-12-27
ISBN
9784832283763
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あしながおじさん達の行方 (花音コミックスミニ) / 感想・レビュー

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青龍

中古書店で購入。謎(?)がなかなか解けず、もしかしたら...?が、二転三転する。そして、まさか、の種明かしだった。脇キャラのリカちゃんや薫さんも魅力的だった。ただ、夏海が不起訴処分なのは、???です。起訴されて、情状酌量で、執行猶予付き判決の方が、有り得るのでは?入院ってのもよくわからないけど。どこでの決定?精神鑑定の結果なの?

2016/01/24

十六夜(いざよい)

前半は春日の出生の謎も小出しで「どうなる?」とハラハラしながら読んだが、後半の怒涛の展開続きに頭を整理しながら読むのが大変でした。嬰児取り違えを発端に、関わった皆が何かしらの苦悩を抱えていて、決して明るい話じゃないんだけど読み終わった後前向きになれるようなストーリー。なっちゃんの言う通りヤスヒロは確かにいい男だ。

2014/08/23

こたた

作者の意気込みを目の当たりにし、読む側も真剣になる。しかしそれはストーリーテリングの面で、画風にはオリジナリティがなく、背景は下手。いちばんいけないのはコマ割りのリズム感が無視されている点。場面の切り替えは乱雑で、ちぐはぐのスピード感には悪酔いしそうになる。理想より1.5倍速いのだ。頁数の規定を相手に勇戦したが妥協した苦難が透ける。極めて秀逸な物語への自負が裏目に出、全部を出し切りたい欲が出たか。見せ場でぜいたくに紙を使う余裕があれば。ストーリーを解りやすくコマに落とす技術があれば。惜しい。今後に期待高。

2013/03/04

メイ&まー

疲れた!春日も自分には行方の知れない母親だけだと思ってたとこへ、一気に親類だの何だの現れて大混乱だと思うけど。。一気読みするとくたびれます(あ、そうかBL的な甘さが少ないからかもしれない)。生い立ちは波乱に満ちてて必ずしも幸せ、とは言えなかったかもしれないけど、結局はたくさんの人に愛されて見守られていて、よかったなと思います。夏海もなんだかんだでみんなに愛されてるな(笑)。

2010/04/07

蜜葉

結局なんでそうなったかピンとこないけど、さすが今市子さん!面白かった〜!きっと、今市子さんはBLはBLでも、複雑すぎる家庭環境で育った主人公っていう設定が好きなのだと、最近気付きつつある。うまくまとめてあるけど、春日の出生の秘密は今まで読んだ中で一番複雑だった笑

2015/08/12

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