1999年七の月-上海(上)
1999年七の月-上海(上) / 感想・レビュー
たまこ
20年前くらいの水城さん初期作品。対立しあう少年ギャンググループのメンバーであることを知らずに惹かれてしまったタウとシュエ。七夕の夜の出会い。最初は名前も知らず、体を合わせても言葉も交わさず、人づてに名前を知り、ようやく名前を呼ぶ。印象的な場面やセリフがたくさんあって引き込まれました。絵は今とはだいぶ違います。他のレビューにもありましたが登場人物の区別がときどき難しい。
2015/03/17
せ〜ちゃん
★★★★ 水城さんフェアにて再読。 本当は、持っているのは花音コミックスの4冊なんだけど、こちらだと登録2冊でいいから♪ マフィアが支配する上海が舞台。 お互いが敵同士だと知らずに出会った二人の若者のお話。
2014/10/11
みつき
上海が舞台の少年グループの勢力争い。敵対するグループのメンバーだとはお互い知らず魅かれあう二人の主人公。上海独特の雰囲気や少年のもつ若さゆえのパワー、狂気がよく描かれていて楽しめました。後半から人間関係や恋愛模様も複雑化してきたので下巻が楽しみです。ただ私に読解力がないのか、登場人物が多くて誰が誰やらわからなくなって何度も見返しましたけど・・・
2012/05/09
紫陽花
■レンタル(ツタヤディスカス) まさかの上海マフィアの話だった! 最近の作品みたいなホラーっぽい展開ではないけど、儚い思いをみんな抱えてて、結末が気になる…! 個人的に誰が好きかなーって考えても、全員人殺しだし、なかなか決められないね笑
2018/10/20
ろん
失礼千万な例えで申し訳ないけれど、雰囲気としてはバナナフィッシュ+ロミジュリ。愛憎執着ごっちゃごちゃで、どこもかしこも薄氷の上の人間関係が、上海の雑多な街の雰囲気とあいまってなんだか妙な説得力があります。頭領2人のやり取りが好き。
2013/10/08
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