茅島氏の優雅な生活 (花音コミックス)

匠

両親を事故で亡くした資産家の当主（２０代後半）の澄人と３０代前半の庭師の物語。まず浮世離れした澄人の、いろんな意味で純真無垢な言動と雰囲気が可愛く映ってしまうから不思議。一方庭師のほうも大学の法学部卒なのに英国旅行を機に庭師になったという変わり種。決して粗野なわけではないものの、澄人といると両者の差が極端に出て面白い。自分にないものに惹かれたり何らかの直感で恋に落ちることは、すごく自然だと思うのだけど、何事にも無気力だった澄人の場合は世界が見違えるほど日々の変化があったはず。全３巻。今後の展開が楽しみ。

2013/07/05

エンブレムＴ

小説とコミック版のどちらから読もうか悩みましたが、コミック版からいっちゃいました♪英国式庭園をこよなく愛する庭師と、浮世離れしたセレブな茅島氏。この茅島氏の性格が絶妙に可愛いです！草食系というよりも植物系？（笑）そりゃもう、庭師としては放っておけないだろう・・・などと、妙な感じに大納得しちゃったｗ主役だけでなく脇役達も魅力的ですが、特筆すべきは描かれた庭園の美しさ♪２人がワイルドガーデンで出会うシーンは、映画のような美しさがあってすごく好きです。

2010/09/10

夜半

茅島氏がかわいすぎてたまりません。こんなに可愛い人に熱心に愛を伝えられて、惹かれずにはいられない庭師の気持ちも分かります。麻々原先生の絵にもうっとり。

2015/05/28

セシル

【再読】小説版ずっと積読で通読前に復習。うっとり…表紙背景が美しい！これぐらいなら家族に隠さなくても平気そう（笑）？麻々原さんの持ち味である硬質な色気がピッタリ。ぼんやり仙人（彼の周囲だけ空気が違う感じ）の澄人さんが可愛いですー！天然な無鉄砲…最強ですね！アチラの描写も思いがけず濃くてビックリ（笑）でも官能的で綺麗ですね。アパートで庭師がちょこんと座る澄人さんの髪を乾かすシーンが大好き♪髪がサラサラって感じで触れると気持ち良さそう☆庭師が甘やかしたいのも泣かせたいのも分かるー！モノローグも丁寧で良かった。

2010/09/02

saki＠まったり更新中

遠野さん原作のコミカライズ。愉しくて満足でした。茅島さまの不器用な愛情表現←ツボすぎです〜庭師も意地悪そうで実は甘やかしてる（笑）麻々原さんの絵で見れて嬉しかったですO(≧∇≦)o