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初恋のあとさき (花音コミックス)

初恋のあとさき (花音コミックス)

初恋のあとさき (花音コミックス)

作家
日高ショーコ
出版社
芳文社
発売日
2012-02-28
ISBN
9784832287938
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初恋のあとさき (花音コミックス) / 感想・レビュー

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エンブレムT

何この神本!再読ループへ誘う罠本でもあったんですね!?まんまと『嵐のあと』と『シグナル』、『極上眼鏡男子』までをも引っ張り出してしまいましたw・・・全ての起点はあの初めての恋。「きっと十年後には何ひとつ思い出せなくなる」刹那的でいて幸福な日々を送り、傷を負った高校時代。そして今、止まっていた時を進めるため痛みに向き合うことになる2人・・・。丁寧に描かれた2人の心情がリアルで、もう心臓ワシヅカミされちゃいましたー!!カラー、扉絵、どれもツボです♪描き下ろしも大満足です♪♪感想書きながら今もニヤケてます(笑)

2012/05/26

うぎゃぁ、自分とシンクロしすぎてわかりすぎて冷静に読めなかった(汗)ふぅー深呼吸っと。えっと、奥深く描きすぎないところが逆にリアリティを強めていたかなと。でもシンプルながら心の声、真情の変化なんかはすごく繊細にせつなく描かれていて好感持てたし、「あの頃」と「今」の10年の歳月の差と変わらないものが胸にじんわり。そうだよ、忘れるわけないやん(笑)絵も綺麗で好みだったし、実は日高さんの作品はこちらが初めてだったのだけれど良いですね。ファンになりました。

2013/04/01

辺辺

スピンオフ、美山くんのお話。少年時代の初恋を十年後に叶えるなんとも素敵なお話。子供ゆえの無鉄砲さと臆病さで失くした恋心を大人になって真剣に相手と向き合おうとする美山くんと仁科くんの姿が眩しい。嵐のあとのその後も読めて、みんなが幸せになっていく未来が見えてるようで、微笑ましく感じました。日高さんの絵もセリフも雰囲気もじんわり胸に沁み込むようで、改めて大好きな作家さんだと自覚。こちらもCDになってくれないかな?期待したいところです。

2012/06/09

とも*

【再…再読】何度も読んでもせつない~ 高校生の時の迷いとか臆病さとか大人になった今なら受け止められるのかとか悩んで前に進んで初恋の続きを始める二人がとっても良い。 二人の初恋はだれ?な会話で重いと思いつつ進む所も好き。 描き下ろしでリバありだったのもいいわーもっと読みたかったな。ペーパーは美山出店の相談で嫉妬する榊が笑える。あと、付き合って2年後同棲している榊と岡田の話もせつなくて良かった。上手く行かない事もあるけれどこれからの事を考えて進むのがいい。このシリーズも終わりとあとがきに書いてあったのは残念。

2013/11/02

夜半

美山は本当に難しいというか、彼の事を「露骨で重い」と言った仁科の言葉そのままの人だから、傷ついているところを見るのが余計にせつない。それをさせるのは仁科しかいないという事実に、美山の想いが忘れられない位に強いものだと思い知らされて胸が熱くなりっぱなしでした。

2015/01/24

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