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カツラ-の秘密

カツラ-の秘密

カツラ-の秘密

作家
小林信也
出版社
時鐘舎
発売日
2008-08-01
ISBN
9784833016421
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カツラ-の秘密 / 感想・レビュー

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meisyuu

笑ってはいけないと思うんだけど、つい笑ってします。ほんとに、面白い。一度カツラーになると、頭に対する気遣い、妻への気遣い、そして妻から気遣い、周りの人の目に対する気遣い、周りの人の気遣い、天候、地下鉄、スポーツ、風呂,,,え~い、面倒臭え、カツラ取っちゃえとはいかないんだよね、これが。確かに明らかにカツラとわかる人を見ると、痛々しいもんね。ついつい、目がカツラにいっちゃうしね。

2010/02/12

ともあきほ

カツラーの人は大変なんだなあと思う、自分には毛があるからいいけれど、無くなった時は、潔く坊主になるほうがお金がたまる。

2003/01/24

nawatobi

美容業界従事者ではない一利用者のカツラ使用歴と薄毛との格闘記。有名な大手二社は勧誘や高額なローンを組ませることでカツラ業界を胡散臭いものにしてしまったという功"罪"の部分が広く知られました/女性だと整形、男性だと薄毛というコンプレックス産業は成長産業でもありますが、業界の成長がコンプレックスの発展的な解決になるかというと現状はそうはいえないです

2011/10/01

yonet35

ウケを狙い過ぎるオチャラケた感じでもなく、カツラ業界に宣戦布告するような攻撃的な雰囲気でもない、【カツラ使用者の気持ち】が赤裸々にちゃんと書かれた本。正直な話、私は、この本を読むまで薄毛の方がこんなに深刻に悩んでいらっしゃるとは思いもしませんでした。読んでよかったです。

2010/08/05

はる

TVでCMを見ていると最近のカツラってあまりわからないものなのかと漠然と思っていたが、いざつけてみると不自然さをごまかす為に日々様々な注意を払いながら生活を送ることになる実態が経験者ならではの視点で描かれている。第三者的にいえばそこまで気を使うくらいならハゲのままでいいのではと思うがコンプレックスは人それぞれ。今では著者も納得の「自然なカツラ」を入手し逆に「カツラー」であることを公言できるまでに...カツラと縁の有る無しに誰もが持つ身体的なコンプレックスを克服するまでの体験記とみなすと笑うに笑えないかも

2010/02/23

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