ストラテジック・マインド―変革期の企業戦略論
ストラテジック・マインド―変革期の企業戦略論 / 感想・レビュー
Yohei
★★★★★大前氏の初期の著作からにじみ出る迫力は流石。『企業参謀』で企業の集団意思決定の手段として語られていた戦略思考を、本書では経営者の条件として語っている。重要なポイントはすべて「真の戦略家は、○○するものである」というフレーズ。世界の競合を相手にしていくのであれば、この程度の能力は必要だ!と、遠いゴールを示してくれる本。
2014/05/28
complexmachine
情報量が非常に多い。基本的思考法から、事例まで網羅されている印象。当時と現在との違いが興味深い。また、海外向けに書かれている為、日本企業の紹介のされ方が非常に勉強になります。読んでみて思うのは、「マネジメント」とか、「ビジョナリー」みたいな本は情報が非常に絞りこまれている事です。万人受けする名著って、そういう本なんだと思います。この本は非常に有用だし、読み込む価値があるけど、そういった意味で名著になれないのかもしれないと感じます。
2012/05/14
シラヌイ
今読んでもちゃんと面白いのね。
2011/02/12
伝書鳩
星1つ。企業参謀とセットで読むのが理想かも。しかし、一読だけでは理解するのは厳しい。繰り返しまた読みたい。
2015/11/23
まゆみ
翻訳本だと大前節がマイルドになっていてものたりない。
2009/06/01
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