日本の論点
日本の論点 / 感想・レビュー
はっせー
とても参考になったー! 大前さんはある意味毒のような存在である。これは決して悪い意味で言っているわけではない。大前さんの論点が攻めているから人によっては毒のように感じるからである。しかし毒薬転じて薬になるということわざもあるように日本の変化の薬にもなると感じた。私自身ここの論点をすべて受け入れることは出来ない。ただ地方自治の話はとても参考になる。地方都市が自由にモノ ヒト カネを回すことが出来たら私も地方に定住したいと考える。毒薬を薬に変えるのは自分達の世代ではないかと思った!
2020/06/02
こばきよ
これぐらいは、ビジネスマンとして知っていて当たり前と言われ、これ一冊で日本の論点が解ればということで。内容はなるほどで、色々解ることも多いのだけど、なんだか、しっくり腹に落ちない感じ。自分が既にある程度凝り固まった頭だからなのか。そもそも、大前氏の考えに何でもyesっていう訳ではないというか。まぁ当たり前で、知識が薄いので、面と向かって反論はできないけど。でもこのスタイルで、ずっとやってきた方なんだし、元気な70歳ですね。最後には三浦さんまで連れてきて、若者、中年とも頑張りが足りないってとこでしょうか。
2014/03/23
naobana2
大前研一さんデビューです。政治的な話。 日本のことを世界と比較して意見してる感じ。日本にもやばい部分があるんだという気づきになります。全部信じると生きにくくなるのでこんな意見もあるんだという感じで。。。
2015/07/31
フジマコ
基本的に僕は評論家と呼ばれる人が好きじゃありません。この人も然り。「それができないから苦労してんだろ!」ってこと。でも正しいことは正しいこととして解っておくべきだし、常に理想があって、それに向かって努力すべきだし、妥協もさもありなん。日本という国のお金の使い方はもしかしたら少し間違っているのかもしれません。日本の企業が儲かっても日本にお金が落ちてこなくなってきた今だからこそ、お金の使い方を真剣に考えなければならないとあんまり好きじゃないけどメチャクチャ頭のいいおっさんに教えてもらいました。
2013/12/28
黒頭巾ちゃん
筆者特有の視点で視野が広がります♪いかに日本の政治家や官僚が日本ではなくて、自らの「保身」を第一に考えているかが分かります!!なかでも「救急車の有料化」と「公務員制度の改革(解雇しやすくする)」は同感です。現場にいたから分かりますが、前者では70%以上が入院の必要がない軽症です。救急車は●千万円しますし、燃料代も税金です。後者も人口が減少しているから、人はいらないでしょう。巻末には三浦雄一郎さんとの対談があります(^^)
2013/10/18
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