評伝 デル・ボスケ スペイン代表、南アフリカW杯優勝の真実
評伝 デル・ボスケ スペイン代表、南アフリカW杯優勝の真実 / 感想・レビュー
しょうた
サッカーの監督は喜怒哀楽が激しい人が多いが、この人に限ってはそうではない。 心の中では激しい感情があっても表に出さずに冷静に振る舞う監督。 色々な業界の人がデルボスケについて述べていたが、総じて評価が高い。 ワールドカップ決勝の時も、負けても死ぬわけではないと選手たちに伝え、落ち着いた振る舞いをしていたようだ。 また重要な試合に負けても、相手をリスペクトする姿勢は素晴らしい。そんなデルボスケだが、レーブも2010年のワールドカップの際、スペインに負けたがその後の態度が素晴らしかったと誉めていた。
2018/01/14
lop
デルボスケの友人やスペインを中心としたサッカー関係者、サッカー好きな著名人がスペイン代表とデルボスケについて語った本でした。 とにかく好好爺な印象と本とはいえ悪く言う人がおらず同じ事を言うと言うことはそういう人なんだなと思う。 まさかテニスのナダルまで出てくるなんて。しかも自分の話ではなくスペイン代表とデルボスケを語ってます。 最後にこういうこと言われてたと言われ、自分のことについてデルボスケがきちんと話してるところがよかったです。 評伝なのでさくさく読める。
2016/06/23
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