大前研一 IoT革命 ―ウェアラブル・家電・自動車・ロボット あらゆるものがインターネットとつながる時代の戦略発想 (「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー選書)
大前研一 IoT革命 ―ウェアラブル・家電・自動車・ロボット あらゆるものがインターネットとつながる時代の戦略発想 (「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー選書)
- 作家
- 出版社
- プレジデント社
- 発売日
- 2016-09-13
- ISBN
- 9784833421881
大前研一 IoT革命 ―ウェアラブル・家電・自動車・ロボット あらゆるものがインターネットとつながる時代の戦略発想 (「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー選書) / 感想・レビュー
Gordon
仕事柄、IoTというフレーズによく接するが、大前氏の考えが知りたいと思い、本書を購入。これまで大前氏が手掛けたものも含め、あらゆる企業の施策、アイデアやこれからの展望を体系的に知ることができた。デバイスやネットを単体で考えるのではなく、それらを組み合わせ、新たなビジネスモデルを生み出すという意識が大切だなと。日本は「古き良き」や「伝統」を重んじる文化によりなかなか画期的なブレイクスルーが起きにくいと言われるが、それを踏まえ変革する強い意識とチャレンジ精神が必要だと改めて思った。
2017/01/13
ニョンブーチョッパー
★★☆☆☆ どうにもいまいちピンとこなくて、後半は流し読み。原因を考えてみたけどく分からない。図が細かくて、図中の字が小さいからかな。
2018/10/02
たいそ
BBTのセミナーを収録。2016年。村井純氏「言語からの解放というところにIoTのヒントが隠されている。」、島田太郎氏の「シーメンス社員にスピードで韓国に勝てるかを尋ねると...」、ヴェルナー・ケトラー氏の「最近乗った飛行機は何ですかと質問されたとき...」「Googleは自動運転を可能にすることで何をしたいか。」といった話が参考になった。「社長がクラウドソーシングのことも分からず、外部の人間を使うという発想も持てないような会社には未来はないといっても過言ではない。」(大前研一)
2016/11/20
js-fisherman
村井純先生の「それゆえイメージしなければいけないのは、いまつくっているハードウェアがタダになったら、世の中はどう変わるか。私はいつも学生に、「そんな世の中の状況を考えろ」と繰り返しいっています。」という下りが印象に残った。
2016/10/22
速読おやじ
言葉を良く聞くのだが今ひとつピンとこないIoTの話。ドイツが推奨しているインダストリー4.0も何となく。本書を読んでも色々な具体例からその本質を読み取るしかない。モノがインターネットに繋がるというイメージが湧かないからなのだが、製造業の世界でこれが進むと技術大国ニッポンも遅れを取らないようにして欲しいものです。個人的にはシーメンスのメガトレンド志向が興味深かった。すなわちデジタル・トランスフォーメーション、グローバル化、都市化、人口動態、気候変動の5つ。当たり前といえば当たり前だけど。
2017/10/17
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