続・哲学用語図鑑 ―中国・日本・英米(分析哲学)編
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続・哲学用語図鑑 ―中国・日本・英米(分析哲学)編 / 感想・レビュー
壱萬参仟縁
地元図書館より。秒速名刺営業をした。中国、日本の哲学を知りたいものだ。前半になる。鄒衍(すうえん)は五徳終始説、自然現象と社会現象は連動とのこと(021頁上段)。許行は君主も耕作せよ、自給自足(022頁下段)で安藤昌益を彷彿とさせる。公孫竜は白馬(名家の色と形の複合概念056頁)は馬にあらず、論理的に思考しよう(023頁上段)。そして、彼らが諸子百家のなかでの位置づけが029頁のイラストとなっているので、時期がわかる。克己復礼は礼の実践、心に仁を守ること(033頁)。
2021/05/26
ひろぞー
おもろかった!…意味分からんのも多々あったけれども。日本に関することもあって興味深く読んだ。やっぱり自分達の習慣に根付いてるしね(*´꒳`*)導入本として分かりやすく哲学について、もっと学びたくなる一冊だった。絵も分かりやすい。
2017/11/07
ころこ
多くを占めている分析哲学は学者の議論が比較的独立しているので、前著「哲学用語図鑑」ほどビジュアルに頼りません。そこは魅力半減ですが、率直に言って初めて名前を知る学者もいましたので、ウルトラマンや仮面ライダーの怪獣・怪人図鑑のように、折に触れて参照することが多くなりそうな本です。
2018/02/05
そんれい
中国や日本の哲学は、なんとなく馴染みがあるので読みやすかった。特に荘子の「善悪、美醜、優劣、真偽などの区別は人間が勝手に作った差異であって本当の姿は、『万物斉同』(私と私以外のもの全ては同一)」という考えは、面白い✨
2020/01/29
まま
続編も図書館本で流し読みというか内容吟味。前巻と合わせてじっくり読もうか
2019/10/24
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