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大前研一 日本の論点2020~21

大前研一 日本の論点2020~21

大前研一 日本の論点2020~21

作家
大前研一
出版社
プレジデント社
発売日
2019-11-14
ISBN
9784833423458
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大前研一 日本の論点2020~21 / 感想・レビュー

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KAZOO

大前さんといえば数十年前は経営関連のコンサル的なご本を出しておられたというイメージが先行していました。最近はこのような時事評論的な本を出されていたのですね。国内編と国際編に分かれていますが、国内編のほうがインパクトというか面白い見方をされているような感じでした。堺屋太一さんの言われているようなイメージを持ちました。とくに新紙幣発行についての話は今後どうなるのか追って行きたい気がします。

2020/03/16

ハッシー

★★★★☆ 「アホな指導者の下でどう生き抜くか」が帯に書かれている通り、大前研一氏が舌鋒鋭く日本の指導者たちをぶった切る。毎回課題を指摘するだけではなく、世界を俯瞰した視座から解決策を提示しているところに感服する。過去からの主張がぶれないところは、裏を返せばそれだけ早くから問題の本質や、将来の流れを正確に予測していることになる。本書を読むと、21世紀を生き残るために日本はどうあるべきか。どこに進むべきかが分かる。ニュースだけでは表層的なことしか分からない。勉強になる。

2020/12/03

壱萬参仟縁

目次と結論! を先に読んで、気になった結論の理由を遡る読み方もアリだと思う。コロナ前に出版されているので、前提が狂ったのは五輪延期(私は中止だと推測しているが)であった。財務省が2024年に密かに進める〝令和の徳政令〟プランが気になった(056頁)。結論! は、紙幣の刷新は、財政破綻を避けるために、ストック課税へのシフトを目論む財務省が周到に準備(066頁)。新紙幣の絵柄は、1万円札が渋沢栄一、5千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎(057頁)。高校入試の社会に出そうな気がした。

2020/06/14

HMax

「アホ」が支配する世界で私たちはどう生きていけばいいか。今月3冊目の大前さん。国内編:平成元年グローバル時価総額ランキング、10位までの7社は日本企業、令和元年は0社、最高でトヨタの43位。 規制緩和・撤廃で何とかなるレベルではない。海外編:トランプ大統領のme first、文大統領の日本を仮想敵国とする核兵器、世界一流サイバー部隊を持った統一コリア。世界中アホばかりなので、自分がしっかりしないといけませんよという話し。選挙で「賢い」政治家がでてくれば応援します。

2020/07/24

こも 零細企業営業

全体的には考えが旧いと感じるが、基礎がしっかりしてる印象がある。コレが保守の人の積み重ねじゃないかと思ってしまった。知らんけどw あと、論の圧力が凄いw その中でも特に感心したのがキーワードの解説。このキーワードで逃げる本が多い中、解説を入れるか・・・マジで凄い。 だ・け・ど。納得いかないモノもありました。記者会見で沈黙はダメじゃね?

2020/01/10

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