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野村克也、明智光秀を語る

野村克也、明智光秀を語る

野村克也、明智光秀を語る

作家
野村克也
出版社
プレジデント社
発売日
2019-12-18
ISBN
9784833423557
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野村克也、明智光秀を語る / 感想・レビュー

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アキ

「人は皆、明智光秀である」by野村克也。戦国時代に生きた光秀の心情をプロ野球という戦場で生き抜いたノムさんはボヤキながら鋭く推し量る。それは現代に生きる会社員も同じ。貧しさから始まり、主君に拾われ功績を挙げ一国一城の主となり、荒くれの部下を持ち、家臣団としてまとめて難局を乗り切り、本能寺の変の1年前に明智家法で信長に感謝を書き残していた男。野村自身の人生と重ね、「本質」を見据えることの大事さを説く。本質は決して答えではない。出発点に過ぎないのだ。2019年12月出版。故野村監督の遺した言葉。心に留めたい。

2020/05/20

gtn

著者の故郷近辺では、明智光秀は丹波を平定した英雄として尊敬されており、自分を光秀になぞらえようとした動機もよく分かる。「家臣の言葉にならない思いを受けとめる胆力がなかった」と信長を責め、光秀を天下布武達成のための道具としか見れなかったところに悲劇があったと断じる著者。「早まるな光秀よ」と言いつつも、こうなったのも仕方がないと達観している。さて、著者にとって、信長は誰だろうか。

2020/12/06

コダマ

「野村再生工場」と呼ばれた野村克也さんが依頼を受けて、名前くらいしかしらない明智光秀を語る。野村さんと明智光秀の人生を対比する。(本人も言ってるけどほぼこじつけ)

2020/11/23

フク

#読了 出版社が用意した人の光秀の話を聞いてノムさんが思うことを語る。 〈胆力という点では、足利尊氏はリーダーとして仰ぎたくなる真のリーダーだと思う〉大戦を弟にぶん投げて引きこもったりすることも......? 図書館

2022/02/27

miraiocoo

NHK大河ドラマに感化され読んだ。 まぁって感じです

2020/03/28

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