KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

田中角栄がいま、首相だったら

田中角栄がいま、首相だったら

田中角栄がいま、首相だったら

作家
田原総一朗
前野 雅弥
出版社
プレジデント社
発売日
2022-04-23
ISBN
9784833424325
amazonで購入する Kindle版を購入する

田中角栄がいま、首相だったら / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

はやたろう

ロッキード事件のイメージが強く、強引で金に汚い政治家と勝手に思っていました。しかし、自分の認識が誤っていたことがわかりました。勉強熱心で、誠実で、人の心をつかむのに長けている、すごい政治家だったんだと。また、外交面では、日中国交正常化を成し遂げ、オイルショック時の難局では角栄だからこそ、アメリカにはっきりものを言うことができた。これが今の政治家でできる人は思いつかない。こういう政治家が今欲しいなあ。

2022/12/29

カメハメハダイオーイカ

日本列島改造論で一世を風靡した政治家田中角栄の話。確かに当時はすごい人気やったなあ、最盛期の小泉純一郎以上に。日中国交正常化を実現するし資源外交を展開するし、そのバイタリティとカリスマ性は抜群。昨今の小粒の政治家も見習ってほしいところがいっぱいあった。中身はそんな田中角栄讃美と現代の煮え切らない政治への愚痴。例えば日本海での油田試掘、あれだけ中国が盛んにやってるのに日本は無為無策。どうして日本も負けずに試掘しないんやろか。やっぱり角さんみたいなブルドーザー政治家がグングン事を進めて欲しいもんやわ。

2022/09/23

としき

没後50年になるそうだ。ちょうど中学生の頃かな?日本列島改造論で話題となり、初めて中卒の首相となり、オイルショックを乗り切ったかと思ったら、兼ねてから噂されていた金権政治にロッキード事件が乗っかり退陣に追い込まれた。石原慎太郎さんの「天才」をはじめとして、今「田中角栄」を語る本が書店で目にする。コロナ禍だけでなく、あらゆる面で閉塞感を強く感じる日本にとって、今一番求められる人物が彼なのだろう。清濁併せ吞む込む行動力、大胆に見えて繊細な心遣い、天才と言われる構想力、記憶力、こんな首相が現れればと誰もが思う。

2022/07/05

Go Extreme

私が見た特異な政治家・田中角栄とは 「資源外交」にみる、田中角栄の外交センス 「エネルギー立国」へ 田中角栄の構想力 アフター・コロナは「遷都」で開け 「米中依存から脱却せよ」令和の「シン鎖国論」 エリート官僚の心をつかんだ、田中角栄流リーダーシップ 豊富な海洋資源を活かせ 「海洋国家立国論」 「東京スマートシティ化」とリニアモーターカー 「脱原発」を急げ! 田中角栄の負の遺産 出でよ、令和の田中角栄

2022/05/28

Masataka Sakai

今なら昔以上にメディアが足を引っ張るだろう

2023/05/05

感想・レビューをもっと見る